ドキュメンタリー・ムービー・プロジェクト「Art and Money」第二弾
ミヅマアートギャラリー 三潴末雄氏が語る
「東アジア・アートマーケットへの挑戦」
Survivart
<ゲスト>
三潴末雄(ミヅマアートギャラリー・ディレクター)
■現代美術の日本における一年間の市場規模が25億円とされる中、一夜のオークションで30億円の売り上げを記録する中国人アーティストたち。
■バブルと囁かれる東アジアのアート市場で、ギャラリストたちがみる夢とは何か!? そこで今回は、昨年、北京に新たなギャラリーをオープンさせたミヅマアートギャラリー・オーナーの三潴末雄さんをゲストに迎え、アート市場を生き抜く現在についてお話しを頂きます。アーティストや予備校生、美大生も、ミヅマさんと直接話が出来るチャンス。是非とも質問多数お持ち寄りください!
日時:2008年7月25日(金)20:00〜22:00
会場:Otto Mainzheim Gallery(アクセス)
定員:30人(予約制) 参加費:1,000円(1ドリンク付)
【 プロフィール 】
三潴末雄|Sueo Mizuma
東京生まれ。成城大学文芸学部卒業。1980年代からギャラリー活動を開始、94年ミヅマアートギャラリーを青山に開廊。2000年からその活動の幅を海外に広げ、インターナショナルなアートフェアに積極的に参加。
2002年中目黒にギャラリーを移転後、同ビル5階にミヅマ・アクションを併設し、日本、アジアの若手作家を中心にその育成、発掘、紹介をし続けている。また、アジアにおけるコンテンポラリーアートマーケットの更なる発展と拡大のため、2008年に北京にMizuma & One Galleryを開廊。引き続き毒と批評精神溢れた作家を世界に紹介している。
http://mizuma-art.co.jp
Survivart|サバイバート
「お金が全てじゃない」から、「お金のことを考える」。2004年11月に始動したSurvivart(サバイバート)は、厳しい現実を「超えて生きる(ラテン語/SUR+vivere:超えて+生きるの意)」ため、多様なバックグラウンドを持つメンバーで構成されている集団です。アーティスト、コンサルタント、デザイナー、教師、学生、フォトグラファー、ライターなど様々な業界で働く人たちが活動しています。サバイバートは、日本の芸術・表現の場で語ることを敬遠されがちだった「お金」というキーワードに正面から取り組み、展覧会、対話空間、出版物、アーティスト支援、イベントなど、コミュニティのネットワークを重視したサービスを提供しています。
※ドキュメンタリー・ムービー・プロジェクト「Art and Money」:今、東アジアのアート市場は大きな動きをみせている。中国、韓国、そして日本で、つぎつぎに取引される高額の現代美術作品。バブルと囁かれるアート市場の舞台裏では、一体何が起こっているのか。その真相に迫るため、5年の歳月を掛け、アジア各国のアート関係者にインタヴューを行ないながら、実験的なトークイベントや展覧会をも開催するドキュメンタリー・ムービー・プロジェクト「Art and Money」の制作に取りかかる。記録される映像と積み上げられる企画は、激動市場の証言者となるだろう。
http://survivart.net/