ぼくたちと本とが変わるときの話 第4回
内沼晋太郎(numabooks代表)
<第4回ゲスト>
澁川直子(株式会社レビュージャパン代表取締役社長)
■本は、いつか本当になくなってしまうのか?
■ぼくは、決してなくなりはしないけれど、既に変わりはじめているし、きっともっと変わっていくと思っています。
■「ぼくたちと本とが変わるときの話」は、本を中心に、広くメディアとコンテンツが変わっていく様について、毎回ジャンルの異なるゲストを招いて話をするシリーズです。
■ 今回は、「khipu(旧review japan)、gradation booksなど、本にまつわるウェブサービスを展開している会社、株式会社レビュージャパンの澁川さんをゲストにお招きして、インターネットやウェブサービスの力によって、本や出版業界に対して何ができるのか(あるいはできないのか)というようなことについて、あれこれお話します。
日時:2008年7月30日(水)20:00〜22:00
会場:Otto Mainzheim Gallery(アクセス)
定員:30人(予約制) 参加費:1,000円(1ドリンク付)
【 プロフィール 】
内沼晋太郎|Shintaro Uchinuma
1980年生まれ。ブック・コーディネイター、クリエイティヴ・ディレクター。一橋大学商学部商学科(ブランド論)卒。2003年、本との偶然の出会いをプロデュースするユニットbook pick orchestraを設立、2005-2006年、book room [encounter.](北仲WHITE/横浜)などを運営。2006年「本とアイデア」のレーベル「numabooks」を設立。「TOKYO HIPSTERS CLUB」「HANSEL & GRETEL」など数多くの書棚のプロデュースを手がける。飯田竜太、施井泰平と共にアーティストユニット「森」としても活動。主な展覧会に「numabooks CAP BOOK MARKET」(gallery ROCKET/2008)など多数。「[本]のメルマガ」で「ぼくたちが本と出会うときのこと」を連載中。2007年、紹介制のサロンスペース「EAT TOKYO」をオープン。
澁川直子|Naoko Shibukawa
株式会社レビュージャパン代表取締役。大学院在学中に(有)リセット設立に参画。三菱電機とプロバイダー「ドリームトレインインターネット(DTI)」の立ち上げに係わる傍ら、企業のweb開発(企画・制作・運営)を担当。当時wired japan 他にてインターネット関連の記事執筆等も行う。2000年より現職。ユーザー参加型カルチャーレビューサイト「khipu」(旧review japan)運営。2008年6月、本との新しい出会いを創るプラットフォーム「gradation books」をリリース。慶應義塾大学大学院 政策メディア研究科修士過程修了。