<Corner Kick #4>百貨店美術画廊の仕事
ゲスト:南條寿里(百貨店美術画廊販売員)
聞き手:福住廉(美術評論家)
■美術評論家や学芸員の話はもう聞き飽きた。
■もっとちがう角度から、ちがう立場でがんばっている人たちの話を聞きたい。
■Corner Kickは、アートをはしっこからやり直す(時には蹴っ飛ばす)ために、まだまだ知られざる人びとのお話を聞くトークシリーズです。
■4回目となる今回お招きするのは、都内某百貨店の美術画廊で販売員をされている南條寿里さん。
■いわゆる「ニューリッチ」と呼ばれる新富裕層の台頭にともない、近年ますます拡大しつつあるように見えるアートマーケット。日本独自のシステムともいえる百貨店の美術画廊はいま、そうした新たな潮流にどのように対応しようとしているのか。日々お客さんと向き合っている現役販売員の方と、ビールをグビグビ飲みながら、いろいろ話しましょう。
日時:2008年7月31日(木)20:00〜22:00
会場:Otto Mainzheim Gallery(アクセス)
定員:30人(予約制) 参加費:1,000円(1ドリンク付)
【 プロフィール 】
南條寿里|Juri Nanjou
北海道生まれ。専門学校卒業後、都内某百貨店に入社。本社財務部、婦人服部を経て、2008年より美術部の販売担当として勤務。
福住廉|Ren Fukuzumi
美術評論家。共著に『フィールド・キャラバン計画』『ビエンナーレの現在』。東京のギャラリーマキにて連続企画展「21世紀の限界芸術論」をキュレイション。