LAB: 1003

自分自身が展覧会について考えていることの説明

<プレゼンテーション>
長内綾子(コーディネーター)
鈴木佑也(東京外国語大学大学院地域研究課博士後期課程)
吉崎和彦(キュレーター)

■前半はCAMPのメンバーの長内綾子と鈴木佑也と吉崎和彦が、展覧会について考えていることのプレゼンテーションを行います。後半は展覧会をめぐって、各々の問題関心をぶつけ合い、議論します。

日時:2008年10月3日(金)20:00〜22:00
会場:Otto Mainzheim Gallery(アクセス
定員:30人(予約制) 参加費:500円

【 プロフィール 】
長内綾子|Ayako Osanai
1976年北海道生まれ。コーディネーター。武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業。ウェブ制作会社勤務後、独立。地域通貨「earthday money」のデザインがきっかけとなり、2003年4月渋谷川再生をテーマとしたアートイベント「川遊び×SHIBUYAscape」を主催。2004年11月にSurvivartを立ち上げ、現在に至る。国際交流展「Point」(2008年, Gallery LOOP, ソウル)ではアシスタント・キュレーターとして活動。
鈴木佑也|Yuya Suzuki
1980年生まれ。東京外国語大学大学院地域研究課博士後期課程在籍。専攻はロシア・ソヴィエト建築史、空間造形史。現在は1930年代のソ連を舞台に紙上の建築と展覧会に潜む文化概念と政治力学の研究に従事。MUSEUM OF TRAVELのメンバー、TABlogライター(Tokyo Art Beat)。2007年10月から2008年8月までロシア人文大学に留学。「世界建築レポート[7]The Old and New: Mosaic City, Moscow──モザイクとして彩られた都市モスクワ」(10+1)、「モスクワ国際建築ヴィエンナーレ」レポート(建築文化シナジー)なども寄稿。
吉崎和彦|Kazuhiko Yoshizaki
1980年鹿児島県生まれ。慶應義塾大学で美学美術史を学んだ後、ロンドン大学(ゴールドスミス・カレッジ)現代芸術論修士課程を修了。現在は、フリーでキュレーションをメインに活動している。これまで村上綾「MeltingLandscape」(2007年, LOOP HOLE, 東京)や佐藤万絵子「受けとめるものたち|Catchers」(2008年, 同スペース)を企画、コーディネートし、「Video Art from London」(2007年, トーキョーワンダーサイト本郷, 東京)の制作に携わる。第3回南京トライエニアル「リフレクティブ・アジア」(2008年, 南京博物院, 南京)ではアシスタント・キュレーターとして活動。