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TALK: 0403

ノマドのためのデザイン、再定住のためのデザイン
第1回:ノマドとフリーラーダーと再定住〜2010年以降のライフ/ワークスタイルを考える


兼松佳宏(クリエイティブディレクター/デザインジャーナリスト)
<ゲスト>
松村太郎(ジャーナル・コラムニスト/クリエイティブ・プランナー)
内沼晋太郎(numabooks代表/book pick orchestra発起人)

■「サステナブルデザイン」ってなんだろう? よく聞く言葉だけど、何だかまだ捉えにくい。
■そこで僕は、サステナブルデザインを「再定住のためのデザイン」と言い換えてみたい。「再定住」とは詩人ゲーリー・スナイダーの言葉だ。一言でいうなら、「自分の住んでいる場所にコミットしているかのように生活し考えること」。まだキチンとまとまっていないのだけど、重要なヒントが含まれている気がする。
■再定住を志向することでライフスタイルはどのように変化するのだろうか。今回は、「ネットノマド」などをライフスタイルとパーソナルメディアとの関係を研究している松村太郎氏、ノマディックな働き方を体現している内沼晋太郎氏をお呼びして、2010年以降のライフ/ワークスタイルについて、あれこれブレストをしたいと思ってます。

日時:2008年4月3日(木)20:00〜22:00
会場:Otto Mainzheim Gallery(アクセス
定員:30人(予約制) 参加費:1,000円(1ドリンク付)

【 プロフィール 】
兼松佳宏|Yoshihiro Kanematu
クリエイティブディレクター/デザインジャーナリスト。デザインとビジネスとサステナビリティ」をつなぐクリエイティブエージェンシーWhynotnotice inc.で、デザインや執筆、イベントプロデュースなどを行っている。2008年には新会社biopio(ビオピオ)を設立し取締役就任。世界のエコアイデアを集めたニュースサイト"greenz.jp"の運営やソーシャルクリエイティブを中心に事業を展開している。
松村太郎|Taro Matumura
東京、渋谷に生まれ、現在も東京で生活をしているジャーナル・コラムニスト、クリエイティブ・プランナー、DJ(クラブ、MC)。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)。1997年頃より、コンピュータがある生活、ネットワーク、メディアなどを含む情報技術に興味を持つ。これらを研究するため、慶應義塾大学環境情報学部卒業、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。大学・大学院時代から通じて、小檜山賢二研究室にて、ライフスタイルとパーソナルメディア(ウェブ/モバイル)の関係性について追求している。
http://www.tarosite.net/
内沼晋太郎|Shintaro Uchinuma
1980年生まれ。ブック・コーディネイター、クリエイティヴ・ディレクター。一橋大学商学部商学科(ブランド論)卒。2003年、本との偶然の出会いをプロデュースするユニットbook pick orchestraを設立、2005-2006年、book room [encounter.](北仲WHITE/横浜)などを運営。2006年「本とアイデア」のレーベル「numabooks」を設立。「TOKYO HIPSTERS CLUB」「HANSEL & GRETEL」など数多くの書棚のプロデュースを手がける。飯田竜太施井泰平と共にアーティストユニット「」としても活動。主な展覧会に「numabooks CAP BOOK MARKET」(gallery ROCKET/2008)など多数。「[本]のメルマガ」で「ぼくたちが本と出会うときのこと」を連載中。2007年、紹介制のサロンスペース「EAT TOKYO」をオープン。