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朝CAMP<20> 宮本常一『空からの民俗学』
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<ゲスト>
光岡寿郎(日本学術振興会特別研究員/早稲田大学演劇博物館招聘研究員)
■朝CAMPは、通勤や通学前にコーヒーを飲みながら、ゲストが選んだ一冊の「古典」をみんなで気軽に読んでみようという企画です。今回読む本は、宮本常一『空からの民俗学』(岩波現代文庫)です。前半はゲストが関心に沿って発表します。後半はみんなでいろいろ話しましょう。朝のさえた頭で考えるとなにか新しい発見があるかも!
日時:2012年7月19日(木)7:30~9:00
場所:新橋周辺のカフェ(参加者にはメールでお伝えします)
定員:6人(要予約) 参加費:無料(飲み物代などは実費)
定員を超えましたので、予約受付は終了しました。ありがとうございます。(07/13 08:05)
【 趣旨 】
今回、4度目の朝CAMPでは、宮本常一の『空からの民俗学』を取り上げます。僕の担当回では、基本的に「日本の近代を通じて、『文化』を『書く』こと」について、朝のんびりと参加者の皆さんと考えることを目的にしてきました。今回は時代としては現代よりですが、写真論としても興味深い書籍ですのでお気軽にご参加下さい。なお、過去3回で取り上げた書籍に関しては以下をご覧下さい。(文責:光岡)
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2011/05/19 朝CAMP<13> 横山源之助『日本の下層社会』
2010/06/17 朝CAMP<4> 今和次郎『考現学入門』
2010/03/10 朝CAMP<1> 柳宗悦『民藝とは何か』
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【 プロフィール 】
光岡寿郎|Toshiro Mitsuoka
1978年生まれ。メディア研究/博物館研究。日本学術振興会特別研究員/早稲田大学演劇博物館招聘研究員。SETENVの創設メンバーとして、 メディアアートを中心とした展覧会やシンポジウムの企画に携わる。2006年から仕事の中心を研究に移し、メディア研究の方法論をベースに、 ミュージアムを一つのメディア形式として論じている。
http://toshiromitsuoka.com/
【 今回読む本 】
宮本常一『空からの民俗学』