KOTOBUKI meeting + CAMP「同時代のなにか #5-1, 2」

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KOTOBUKI meeting + CAMP「同時代のなにか #5-1, 2」
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それぞれの活動や関心などを発表していただき、同時代のなにかについて話し合います。

日時:2018年9月8日(土)、9日(日)18:00〜21:00 ※開場は17:30
場所:blanClass(神奈川県横浜市南区南太田4-12-16)
定員:各日30人(当日先着順、予約不要) 参加費:1,000円(9/8) /寄付制(9/9)

【 ゲスト 】
<#5-1> 9月8日(土)18:00〜21:00
粟田大輔(美術批評)
宇多村英恵(アーティスト)
キャッベパーマ(Painter.baikinman)
下山彩(krautraum)
藤川琢史(Alloposidae)
Ieva Jakusonoka + Lena Munzig + Cordula Schieri + Hisashi Yamamoto
<#5-2> 9月9日(日)18:00〜21:00
阿部大介(アーティスト)
野本直輝(アーティスト)+堀内崇志(美術家)
原千夏(アーティスト)

【 タイムテーブル 】
<前半>
18:00-19:30|プレゼンテーション
<後半>
19:30-21:00|意見交換

【 アクセス 】
京浜急行「井土ヶ谷」駅の改札出て正面の信号わたりすぐを左折、一つ目の交差点を右折、二つ目の角を左折、三井のリパーク後ろ、blanClass看板がある細い段々を上がって右の建物2階
http://blanclass.com/japanese/about/map/

【 プロフィール 】
粟田大輔|Daisuke Awata
1977年生まれ。美術批評、芸術学(美術解剖学)、[comos-tv]ディレクター、基礎芸術 Contemporary Art Think-tank。論考に「書き換えられるシステム」(『ART and ARCHITECTURE REVIEW』, 2010年)、「ポスト消費社会と映像の再生産」(『Yebizoフォーラム』, 2012年)、「近代のアポリアと形見なるもの」(『物質と彫刻』[図録], 2013年)、「金縛りと夢」(『Pa+ フォビアと芸術生産』, 2015年)、「榎倉康二と書物」(『Reflection:返礼―榎倉康二へ[論考]』, 2015年)、「SPACE TOTSUKA ’70における「地・型」」(『引込線2015』, 2015年)、「顔徴」(『引込線2017』, 2017年)など。
宇多村英恵|Hanae Utamura
1980年茨城県生まれ。2004年ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ大学ファインアート学科卒業。10年ロンドン芸術大学チェルシーカレッジ大学院ファインアート学科修了。14年にシュトゥットガルトのレジデンス施設「Akademie Shloss Solitude」のフェローシップをうけ、渡独。滞在中に制作した「Across the Grid」を発表。15年にドイツ・エッセンのレジデンス施設「PACT Zollverein」のフェローシップを受け、滞在制作の他、様々なワークショップに参加。ポーラ美術振興財団の助成を受け、ベルリンのレジデンス「クンストラーハウス・ベタニエン」で15年から16年にかけて滞在制作を行い、「Holiday at War 戦場と休日」を発表。16年第2回CAFAA賞ファイナリスト。今年の10月より、文化庁新進芸術家支援制度により1年間ニューヨークで研修予定。主な個展に「Holiday at War / 戦争と休日」(資生堂ギャラリー, 東京, 2018)「Ontology of Performance: Falls of Niagara」(SOMA Gallery, ベルリン, 2018)、「Holiday at War」(Künstlerhaus Bethanien, ベルリン, 2016)など。グループ展に「Auguries」(Seoul Art Space_GEUMCHEON, 韓国, 2017)など。
https://www.hanaeutamura.com/
キャッベパーマ
1998年7月1日生まれ。YOYOGI PARK ART PROJECTS主宰。2017年からYOYOGI PARK ART PROJECTSというスペースを運営。活動としてはYOYOGI PARK ART 2018開幕展、閉幕展を会期としては7月29日と8月4日に開催しました。YOYOGI PARK ART PROJECTSは既製品をどう操作することで何になるのかという試みから既存のルール(規制)のもと作りだすため美術としては別の何かになっています。原宿の駅舎は東京オリンピック2020年によって取り壊され再開発の対象としてなってます。都市開発が進む中で代々木公園と僕の寿命どっちが先なのか。YOYOGI PARK ART PROJECTSはゲームでもあります。
下山彩|Aya Shimoyama
1983年生まれ。2015年にプロジェクトスペース「krautraum(クラウトラウム)」をオープン。不定期開催で展覧会、トークイベント、上映会等を行なっている。近年の主な企画に「食事を終えたら日付をめくり、カレンダーの裏にはいくつかの線を描こう。」(2018年)、上映会「親密と対岸」(2017年)等。
http://krautraum.com/
藤川琢史│Takashi Fujikawa
2017年より宮澤響と共同でAlloposidae(アロポジデ)として撮影を始める。
阿部大介|Daisuke Abe
1977年生まれ。アーティスト。2004年愛知県立芸術大学大学院美術研究科修了。版画を軸に、日用品から床や壁まで日常に溢れる物の表面を剥がしとり、様々な表現方法で発表。主な展覧会に、2015「Untitled•CB125T」(AIN SOPH DISPATCH, 愛知)、2015年「現代美術レジデンスプログラム 皮膚感覚 阿部大介展」(美濃加茂市民ミュージアム, 岐阜)、2017年「Dialogue」(Tezukayama Gallery, 大阪)、2017年「VOCA展2018 現代美術の展望─新しい平面の作家たち」(上野の森美術館, 東京)[鷹野健との共同制作]等がある。
https://www.daisukeabe.net/
野本直輝|Naoki Nomoto
1990年埼玉県生まれ。アーティスト。2014年東京芸術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。2013-16年blanClassスタッフ。主な発表に、野本直輝個展「そのままうごめく」(2014年/あをば荘/東京)、「人が動く_work」(2015年/問屋まちスタジオ/石川県金沢市)、「blanClass@引込線2017」(引込線2017/旧所沢市立第2学校給食センター)など。現在blanClassでシリーズ企画「SakSak」を行う。
https://naokinomoto.localinfo.jp
堀内崇志|Takashi Horiuchi
北海道生まれ。美術家。日本大学芸術学部卒、東京芸術大学大学院彫刻修了。東京で路上生活。主な展覧会に、「A Question of Authenticity」(32sqm,The Glassyard Building / London / 2016)、「Rich fart in the Holy Temple」(Toshima former Government building / Tokyo / 2016)、「Art Exhibition Zero-K Vol.7」(Space Zero / Tokyo / 2015)、「Asuka Art Village」(Asuka Historical National Government Park / Nara / 2015)など。
http://horiuchi.html.xdomain.jp/
原千夏│Chinatsu Hara
長崎県生まれ。アーティスト。東京藝術大学大学院博士後期課程在籍。学部からパフォーマンスを始め、白神ももこ振付「春の祭典」(東京芸術劇場プレイハウス, 2014年)などに出演。現在は、潜伏キリシタン遺物・マリア観音像のリサーチをもとに、論文や湿板写真作品などを発表。武蔵野美術大学芸術文化学科首席卒業。東京都美術館アートコミュニケーション係アシスタント。




KOTOBUKI meeting について
KOTOBUKI meetingは、一年間の浅草・寿二丁目の作業場での活動を起点とし、第二期の取り組みとして、特定の場所を持たない漂泊民のごとく、新たな活動を展開します。ゆるやかな連帯の中で、現代の表現における、あらゆる困難と向き合い、相互啓発の機会としての現代社会とアートを巡る対話の機会を創出・促進します。国際的に見ても、対話や議論の場が極めて少ない日本のアートの現場で、開かれた建設的交流の場を目指し、ディスカッションやトークイベント、勉強会、交流会などを企画します。
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