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Shiojiri Conversations #2: 30時間トークマラソン
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長野県塩尻市で開催されるイベント「shiojiring」のプレイベントで「30時間トークマラソン」を開催します。
日時:2012年8月18日(土)11:00 〜 19日(日)17:00
会場:長野県塩尻市
参加費:無料(予約不要)
【 参加者 】
粟田大輔(美術批評)
泉太郎(アーティスト)
井上文雄(オーガナイザー)
小口菜緒実(アーティスト)
cafe is me, you(荒木美由+佐々木いずみ)
佐々木健(アーティスト)
齊藤哲也(セクシュアルマイノリティを考える会)
菅谷奈緒(アーティスト)
杉田敦(美術批評)
杉田里佳(art & river bank)
園田紗希(女子美術大学大学院美術研究科)
泥沼コミュニティ(今回の泥沼メンバー:榎本浩子、萩原綾乃、四條ひろか、諏訪美子、沼下桂子)
増本泰斗(アーティスト)
永田絢子(ギャラリーアシスタント/picniic)
橋本聡(アーティスト)
毛利嘉孝(社会学者)
森田浩彰(アーティスト)
愉嗚呼社(アーティストグループ)
良知暁(アーティスト)
鷲尾蓉子(アーティスト)
【 タイムテーブル 】
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8月18日(土)
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11:00-12:00|Drink Station #1
場所:えんぱーく5階 <イベントホール>
概要:今回の「30時間トークマラソン」の説明など
12:00-13:00|1分間で先取り|橋本聡
場所:えんぱーく5階 <イベントホール>
概要:初日の最初の時間帯に「30時間トークマラソン」全てのイベントをそれぞれ1分間おこなう。それぞれのイベントの立案者ではない3名が事前に告知されている情報から想像を膨らませ、出来る限り早口で沢山喋る。各々は相手が話してる途中でも話すし、相手の話したことに対しての受け答えを矢継ぎ早に繰り出すこと。その当のイベントのテーマから外れたり、支離滅裂になることを気にせず喋りを暴走させること。
13:00-16:00|展覧会についてのスタディ|粟田大輔
場所:nanoda(ナノダ)
概要:参加者とキーワードを書き加えながら、それらの言葉を重ね合わせて図を作成します。
持参物:ペン、チラシ
13:00-16:00|霧訪山を登る|佐々木健
場所:霧訪山 集合:13:00にえんぱーく5階 <イベントホール>前
必要なものなど:靴(軽登山靴、無ければ履き慣れたスニーカー)、ザック(なるべく両手が空いたほうがいいです。手荷物がすべて入るサイズなら小さくて構いません)、服装(登りやすい格好。藪があるので長ズボン着用、長袖のシャツ持参が望ましい)、雨具(天気によってはヤッケやカッパ、折りたたみ傘など)、持ってる人は帽子、あとは、タオル、飲み物(500ml以上)、ティッシュ、お菓子などの非常食、カメラ、日焼け止め、お気に入りの画集など。
※雨天などで開催できない場合は「みどり湖温泉に入る」に変更
13:00-18:00|真剣だいたい10代☆愉べり場|愉嗚呼社
場所:塩尻市内を移動しながら開催
概要:シオジリングをモチーフとした衣装を着用し、大衆アートとして塩尻市民の方とコミュニケーションをとります。
14:00- |cafe discasso|杉田里佳
場所:nanoda(ナノダ)
概要:2009年、越後妻有でオープン。前回のshiojiri conversations、30時間トークマラソンでも、ドリンク、食事を提供したcafe discassoが、サッポロの生ビールサーバーとともに帰ってきた! 参加したトークセッションで言い足りなかったことや、語り尽くせなかったことなど、すべてをここで ぶちまけよう! ビールの他にも、なぜだかジャガイモ料理、ほかにもきっといろいろあるはず! さあみんな、呑んで、食べて、しゃべり倒そう!
※cafe discassoは、直訳すると「論争のカフェ」。2009年、越後妻有アートトリエンナーレに、“critics coast”の一部として参加しました。
15:00-18:00|セクシュアルマイノリティを考える会|齊藤哲也
場所:えんぱーく5階 <イベントホール>
概要:コーヒーでも飲みながら、セクシュアルマイノリティについてみんなで話してみませんか。
15:00-17:00|ディベート「政治」|橋本聡
場所:えんぱーく5階 <展望テラス>など
概要:隣の人が「賛」「否」どちらかのグループに指名していく(人数が半々にならなくてよい)。それと司会者を2人。2つのグループはできるだけ離れた空間に別れ、向うの空間に届くように大声でディベートをする。司会者がそれぞれの空間にいるようにする。声が届きにくいので、ボディランゲージなどの視覚的要素も補助になりやすい(壁がなければ)。観客は聴こえやすさを頼りに空間を移動する。
16:00-18:00|展覧会をつくる #1(話し合い)|泉太郎
場所:nanoda(ナノダ)
概要:話し合い、展覧会を企画し、年末あたりには現地で実行できるようにいろいろな人や場所と交渉して実現します。
16:00-18:00|水色トーク|鷲尾蓉子
場所:喫茶かどや
概要:美術館や教育機関の中では制作者(ブルーカラー)と学術系(ホワイトカラー)の力関係がどうしても生じてしまう中、かつて日本には一億総中流の意識が存在していました。中流階級(ちゅうりゅうかいきゅう、Middle class)は社会学などでは上流階級と労働者階級の間の幅広い社会階層を含む階級として定義される。第三次産業従事者から教員、中小産業資本家まで幅広い人々が含まれ、一般的には中産階級(ブルジョワジー)の意で使われることが多い(wikipediaより)。中級階級について考えるトークです。事象から理想まで。
17:00- |今考えているアイデアについて|増本泰斗+良知暁
場所:塩尻市内を移動しながら開催 集合:17:00にえんぱーく5階 <イベントホール>前
キーワード:アーカイブ、戦争写真、3日間、コメディ、オリエンテーリング、速度、労働、慎重さにおける軽やかさ、投票、欠陥的記録方法、行間、翻訳、飲みもの
18:00-20:00|Drink Station #2
場所:桑の湯 集合:18:00にえんぱーく5階 <イベントホール>
概要:これまでの感想や意見交換、お風呂など
20:00-23:00|展覧会をつくる #2(企画)|泉太郎
場所:NPOアルプス宅老所
概要:話し合い、展覧会を企画し、年末あたりには現地で実行できるようにいろいろな人や場所と交渉して実現します。
20:00-23:00|Cafe is 3u vol.10 -hyper time -|cafe is me, you
場所:nanoda(ナノダ)
概要:818=hyper。hyper、超timeというより、過度なtime。『意識』の話をしたいと思う。例えば、福島産野菜に対する過剰な反応、いずみの11日に対する想い、はたまたハイパーヨーヨーの頃に想いを馳せる。私たちはもしかすると、311を、経験したが故にハイパーなリスクと共に、ハイパーな意識を手に入れたのかもしれない。前回のcafeで、『福島産野菜を食べる、食べない』が話題に上がった。意識をして、買わない。放射能が怖いから。わからないから。ただ、意識しすぎてるっていうより、それは実は意識してないハイパー無意識だということなのかもしれない。そんなことをつらつら話したい。原発の話から、普段のアート(己が作ることにたいしての意識)について。ゆるゆると、出きればキュウリを食べながら。
23:00-25:00|トークのためのトーク|菅谷奈緒
場所:nanoda(ナノダ)
概要:トークの場においてもやもやを感じたことがある参加者がそれぞれのもやもやについて話すことで、もやもや(話し合いの場に存在するルールやそれぞれの関係など?)を顕在化できたらいいなという試みとして。
23:00-25:00|芸術と恋愛|佐々木健
場所:NPOアルプス宅老所
概要:村山槐多のピンクのラブレターを叩き台に話せるものなら話せる範囲で個々の具体的な芸術と恋愛に関するトピックを持ち寄り、議論します。
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8月19日(日)
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01:00-03:00|○○にもなりきれない私たちがアートについて語ること|園田紗希
場所:nanoda(ナノダ)
01:00-05:00|アーティストの可能性|小口菜緒実
場所:NPOアルプス宅老所
概要:何かしようと考える人の理想と現実について。各々がなにかに向かおうとするときの手順を心得たり、試したり、率直に話したりする会(はじめに参加者にはやりたいことを簡単に話してもらい、将来どうなりそうかみんなで簡単に予想してみます)。
03:00-05:00|泥ーイング|泥沼コミュニティ
場所:nanoda(ナノダ)
概要:これまでの「30時間トークマラソン」のイヴェントにまつわるメモやドローイングを持ち寄り、nanodaに展示し、展示されたメモやドローイングを囲んでそれぞれの思いを語ります。メモやドローイングは、会期中随時好きな時間に持って来てください。詳細はチラシや泥沼荘などで。
05:00-07:00|critics coast “imagine sea”|杉田敦
場所:えんぱーく1階 <風の広場>
概要:えんパーク1階「風の広場」を、「塩尻ビーチ」にみたてて、トークを行います。テーマは、「海を想う」です。塩尻は、塩の道の最終端、つまり、海から最も遠く隔たった場所と言えます。そこにいながら、「海を想う」こと。つまり、いま現在の自分と、もっとも隔たったもの、ことについて話すということです。もちろんそれは、いま現在の芸術から、最も隔たったもの、ことについて想像することを促すことになるでしょう。
05:00-08:00|キッチントーク|井上文雄
場所:NPOアルプス宅老所
概要:歯を磨き顔を洗て朝食を作ることから始めます。
08:00-16:00|泥沼トラベル|泥沼コミュニティ
場所:塩尻市内を移動しながら開催 集合:08:00にnanoda(ナノダ)前
概要:お酒や食事を楽しみながら「30時間トークマラソン」のイヴェントに参加します。トラベルの最後に、参加したイヴェントについて話をします。
09:00-15:00|真剣だいたい10代☆愉べり場|愉嗚呼社
場所:塩尻市内を移動しながら開催
概要:シオジリングをモチーフとした衣装を着用し、大衆アートとして塩尻市民の方とコミュニケーションをとります。
09:30-11:00|トイレの個室の中での出来事を共有しているのか?|森田浩彰
場所:トイレ 集合:えんぱーく5階 <イベントホール>
概要:公共空間における数少ない私的空間であるトイレの個室。その中で行っていることは人と共有することは非常にまれです。その極めて個人的なトイレでの体験から出発し、私達が「共有していること・共有していないこと」について話せればと思います。
10:00- |cafe discasso|杉田里佳
場所:nanoda(ナノダ)
概要:2009年、越後妻有でオープン。前回のshiojiri conversations、30時間トークマラソンでも、ドリンク、食事を提供したcafe discassoが、サッポロの生ビールサーバーとともに帰ってきた! 参加したトークセッションで言い足りなかったことや、語り尽くせなかったことなど、すべてをここで ぶちまけよう! ビールの他にも、なぜだかジャガイモ料理、ほかにもきっといろいろあるはず! さあみんな、呑んで、食べて、しゃべり倒そう!
※cafe discassoは、直訳すると「論争のカフェ」。2009年、越後妻有アートトリエンナーレに、“critics coast”の一部として参加しました。
11:00-13:00|Drink Station #3
場所:えんぱーく5階 <イベントホール>
概要:これまでの感想や意見交換など
13:00-16:00|POORについて|橋本聡
場所:えんぱーく5階 <イベントホール>
概要:「貧乏人の写真が新聞に出るのは、犯罪を犯したときに限られる」(マクシム・ゴーリキー)。あえて荒々しくひどい言葉遣いで話しましょう。パンク(芸術家)、酔っぱらい(大衆)、不良(スラム)、暴君(行政、富豪)などのように。
13:00-16:00|展覧会をつくる #3(交渉)|泉太郎
場所:nanoda(ナノダ)
概要:話し合い、展覧会を企画し、年末あたりには現地で実行できるようにいろいろな人や場所と交渉して実現します。
14:00-16:00|境界をめぐるピクニック|永田絢子
場所:上野山の高台 集合:13:30にnanoda(ナノダ)前
概要:1989年8月19日土曜日、のちのベルリンの壁崩壊につながる歴史的なピクニックがひらかれました。23年後の同日、いま個々人が感じている「境界」をもちよって、それを越える/行き来する/疑う/認める…方法を話し合うためのピクニックをひらきます。
持ちもの:おいしい食べもの・飲みもの、山をのぼれる靴(スニーカー程度)、天気により雨具
※雨天の場合にはえんぱーく1階 <風の広場>へ場所を変更
16:00-17:00|Drink Station #4
場所:えんぱーく5階 <イベントホール>
概要:今回の「30時間トークマラソン」の感想や意見交換など
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不定期
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5 mins chat|毛利嘉孝
場所:どこでも
概要:議論の始まりは、常に1対1の会話からです。5 mins chatは、ちらしに記載されたテーマについて、1対1で議論をする会話の企画です。オーディエンスは想定していません。ちらしのステートメントを呼んだ上で、話を聞きたい人、意見を言いたい人、議論をしたい人は、毛利嘉孝を見かけたら話しかけてください。
「知覚し難いもの(放射能、ウィルス、脳、魂、神、宇宙、科学、芸術、歴史、未来、etc)」について|橋本聡
場所:全てのイベント内において
概要:つまらないイベントに参加したり話から外れてる時に別のことを想ったり、携帯を眺めたりするように、密かに隣の人らと上記テーマのカンバセーション(紙やメールもいいだろう)。観客は察して耳を傾ける。その場の司会者が気付き注意するかもしれない。注意されたら、うまくその場の話に繋げるように努める。話が佳境になったらトイレの振りして一時退席も。
泥沼荘「ワンカップ無人販売所」|泥沼コミュニティ
場所:nanoda(ナノダ)
概要:ワンカップはお酒に限らず、ソフトドリンクや甘味もあります。ここを入り口にして、泥沼コミュニティに参加してください。
【 プロフィール 】
粟田大輔|Daisuke Awata
1977年生まれ。美術批評。2011年に立ち上げたアート専門のインターネット放送局「comos-tv」の運営メンバー。論考に「書き換えられるシステム」、「ポスト消費社会と映像の再生産」などがある。主な展覧会企画に「vivid material」(2008年)、「data and vision」(2010年)。
泉太郎|Taro Izumi
1976年奈良県生まれ。2000年多摩美術大学美術学部絵画学科卒業。2002年多摩美術大学院美術研究科修士課程修了。最近の個展に、2011年「cloud, looks like a spider」(NADiff Window Gallery, 東京)、「勇ましいあくび」(hiromiyoshii, 東京)、「ヤブ医者/髭の中」(スプラウト・キュレーション, 東京)、「動かざる森の便利、不便利Tamagawa Art Gallery Projects 2011-2012 no.4」(玉川大学, 東京)など。グループ展に、2011年「MOTコレクション サイレント・ナレーター それぞれのものがたり」(東京都現代美術館, 東京)、「ヨコハマトリエンナーレ2011 OUR MAGIC HOUR 世界はどこまで知ることができるか?」(日本郵船海岸通倉庫, 神奈川)、「Invisibleness is Visibleness: International Contemporary Art Collection of a Salaryman -- Daisuke Miyatsu」(台北現代美術館, 台北)、「オムニログ:オルタネイティング カレント:3.11以降の日本現代美術」(パース・インスティチュート・オブ・コンテンポラリー・アート, オーストラリア)、2012年「小金井アートフル・ジャック! バミューダトライアングル 」(シャトー小金井, 東京)、「泉太郎キュレーション展:有袋類 」(TALION GALLERY, 東京)、「池田シゲルキュレーション展:縁側つなわたり・無理強いの計」(TALION GALLERY, 東京)など。現在国立国際美術館(大阪)での展覧会出品中。
http://taroizumi.com/
井上文雄|Fumio Inoue
1973年生まれ。中央大学法学部政治学科中退。CAMP/オーガナイザー。アーティストやキュレーター、ディレクター、批評家、研究者、学生などと一緒に、同時代のアートを考えるための様々なイベントを開催。
http://ca-mp.blogspot.com/
小口菜緒実|Nami Oguchi
1988年長野県諏訪生まれ。2011年女子美術大学芸術学部卒業。主なグループ展に、「日常と並列させるために」(GALLERY KINGYO, 東京, 2011)、「女子美スタイル最前線2010」(BankArt studio NYK, 神奈川, 2011)、chill-nkというユニットとして「テント村」(art and river bank, 東京,2011)などに参加。最近の関心:排除、集団、共同体、資本主義、笑い、言葉と精神的影響など。現在、CAMPの運営メンバーとしても活動している。
http://naomioguchi.web.fc2.com/
Twitter@womogwog
cafe is me, you|カフェイズミーユー
2011年3月11日、大震災を経て活動し始めたcafe。原発のこと、アートのこと。フラットに話せるスペースを提供するために活動する is me と me you です。
佐々木健|Ken Sasaki
1976年生まれ。2002年に東京藝術大学美術学部大学院壁画科修了。主な個展に「Still Live」青山|目黒(東京、2011)など、主なグループ展とスクリーニングに「soner」バルセロナ現代文化センター(バルセロナ、2006)、「CAS Zuidas」アムステルダム(2008)、「ゲバゲバサマーショー」Misako & Rozen(東京、2009)、「モンブランヤングアーティストパトロネージインジャパン2011」(東京、2011)などに参加。現在、「ハンマーヘッドスタジオ新・港村」(横浜)に画室を構え鋭意制作中。
齊藤哲也|Teyuya Saito
1985年神奈川県生まれ。2009年横浜美術短大専攻科修了。女子美術大学大学院修士課程在籍。同大大学院生と共にセクシュアルマイノリティを考える会を定期的に開催。
菅谷奈緒|Nao Sugaya
1981年千葉県生、2007年女子美術大学大学院修了。日本各地に存在する「ふるさと村」を自転車で訪れた“randonneur”(2009、art and riverbank)、日々の天気と軍事演習についてリサーチした“days”(2011、同上)など、リサーチに基づいた制作活動を行っている。
杉田敦|Atsushi Sugita
美術批評/オルタナティブ・スペース、art & river bankディレクタ/女子美術大学教授。2009年の越後妻有アートトリエンナーレへの参加("critics coast")、トーク・イヴェント“Picnic”の企画、アートセンター準備室“gsgp”の運営、美術批評誌『Na+: ナショナリズムと芸術生産』、『Ra+: 経験と芸術生産』の企画・出版など、各種アート活動を実践している。著書・編著に『メカノ』(青弓社)、『ノード』(青弓社)、『リヒター、グールド、ベルンハルト』(みすず書 房)、『ナノ・ソート――現代美学、あるいは現代美術で考察するということ』(彩流社)、『アートで生きる』(美術出版社)、『アート・プラット フォーム』(美学出版)、『inter-views 語られるアート, 語られる世界』(美学出版)など。
杉田里佳|Rika Sugita
オルタナティブスペース、NPO法人art & river bankディレクタ。1990年よりコマーシャル・ギャラリー勤務、コーポレート・ギャラリーのキューレータを経て2002年に東京大田区多摩川にart & river bankを設立。スペースの運営に携わりながら100以上の展覧会や各種イベント等を実施。ただ今アート活動の実践の新たな可能性を熟慮迷走中。今回は2009年に越後妻有トリエンナーレで運営した“cafe discasso”を塩尻にてオープンします。
園田紗希|Saki Sonoda
女子美術大学大学院美術研究科在籍。
泥沼コミュニティ|Doronuma Community
2011年から、アートイヴェントやアート活動で出会った人々が、ある場所に集まって、お酒や食事を楽しみながら展覧会をはしごする「泥沼トラベル」を開始。2012年6月には、塩尻で上映された映画「ふるさとがえり」のアフタートークの拠点として東京都北区と塩尻の交流を試みた「泥沼荘 in 塩尻」を実施した。今回は、立寄所としての「泥沼荘」、移動型イヴェントの「泥沼トラベル」、アーカイブとしての「泥ーイング」として参加します。
増本泰斗|Yasuto Masumoto
1981年広島県生まれ。2006年東京工芸大学大学院修士課程メディアアート専攻写真領域修了。2007年~2008年ポルトガル・リスボン在住。現在、京都と東京を拠点に活動。定期的に多数の参加者との実験的なレクリエーションにて精魂を傾け力尽き果てている。また、実験的な思考方法を研究する「Gremio Recreativo Escola de Politica」及び「The Academy of Alter-globalization」主宰。主な展覧会に「Blue, Red, White and Yellow(観察社、広州/2011)」「Private Chorus(Alternative Space Loop、ソウル/2010)」「Restoration of Behavior(La Chambre Blanche、ケベック/2010)」「The World(ZAIMギャラリー、横浜/2009)」「No Soul For Sale(テートモダン、ロンドン/2010)」「Bright World(AITルーム、代官山/2009)」など。また「56th Oberhausen International Short Film Festival(ドイツ/2010)」でも映像作品上映。
http://www.yasutomasumoto.com/
永田絢子|Ayako Nagata
1986年生まれ。2008年武蔵野美術大学造形学部芸術文化学科卒業。在学中は長野県・松川村、徳島県・神山町でのワークショップ実施に携わる。現在TARO NASUにてギャラリーアシスタントとして勤務。月に1回ピクニックをおこなう<picniic>(ピクニイク)を主催。
http://pic-niic.blogspot.jp/
橋本聡|Satoshi Hashimoto
1977年生まれ。最近の発表に、2011年ダンスフォーラム We dance「いるはずもない」(横浜)、グループ展「ゆっくり急げ」(nichido contemporary art, 東京, 2011)、所沢ビエンナーレ「引込線」(埼玉)、「『あなたのコンセプトを私に売って下さい』インドにて」(インド)、グループ展「不幸なる芸術」 (switch point, 東京)。2012年グループ展「Omnilogue: JOURNEY TO THE WEST」(Lalit Kara Academy, ニューデリー, 2012)、「独断と偏見:観客を分けます」(国立新美術館, 2012)。2017年「未来芸術家列伝IV」(東京)など。2012年9月7日、東京国立近代美術館60周年企画「14の夕べ」に参加予定。
毛利嘉孝|Yoshitaka Mouri
1963年長崎県生まれ。東京藝術大学准教授。京都大学経済学部卒。ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジPhD(社会学)。専門は社会学・文化 研究。特に音楽や現代美術、メディアなど現代文化と都市空間の編成や社会運動をテーマに批評活動を行う。主著に『ストリートの思想』(日本放送出 版協会)、『文化=政治』(月曜社)、『増補 ポピュラー音楽と資本主義』(せりか書房)など。Inter-Asia Cultural Studies Journal (Routledge)編集委員。
http://ja.wikipedia.org/wiki/毛利嘉孝
森田浩彰|Hiroaki Morita
1973年福井県生まれ。2002年ロンドン大学ゴールドスミスカレッジMAファインアート修了。近年は「脱臼」island(千葉、2010)、「この世界とのつながりかた」ボーダレス・アートミュージアムNO-MA(滋賀、2009)、「日常の喜び」水戸芸術館(茨城、2008)に参加。個展では「TIMEQUAKE」青山|目黒(東京、2011)、「Local Earthquake」Kabegiwa(東京、2009)などがある。
愉嗚呼社|You are shocked!
心を動かすことを目的に、様々な表現手段を使って世界に発信する団体です。心を動かした個人、社会がそれによって何かアクションを起こし、垣根をこえた相乗効果で世界が活気に満ちあふれてほしい!と、私たちは考えております。2010年、女子美術大学付属高等学校に在籍していた10名により結成され、現在はメンバー全員が女子美術大学に通いながら、数々のイベントに出演しています。
http://youareshocked.xxxxxxxx.jp/
良知暁|Akira Rachi
1980年静岡生まれ。アーティスト。法政大学社会学部、ボーンマス美術大学卒。現在は東京を拠点に活動。主な展覧会に「sites」(ギャラリー現, 東京, 2010)「frames」(TARO NASU, 東京, 2009)、「gravity」(nonplus gallery, ベルリン, 2007)、グループ展「freshfacedandwildeyed '08」(the photographers' gallery, ロンドン, 2008)など。そのほか、企画や執筆、レクチャーも行う。
http://www.rachiakira.com
鷲尾蓉子|Yoko Washio
1985年生まれ。2008年女子美術大学卒。2012年東京芸術大学卒。主な展覧会に「現役美大生の現代美術展〜Produced by X氏」Kaikai Kiki Gallery +Hidari Zingaro gallery(東京, 2010)、「Geisai Taigwan」(台湾, 2010)、「AFYAAF」(韓国, 2011)、「BE ART」(フランス, 2012)など。現在、CAMPの運営アシスタントとしても活動している。
【 地図 】
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