TALK: 0301

コンビニの建築×社会学

<ゲスト>
藤村龍至(建築家)
吉村英孝(建築家)
新雅史(東京大学大学院人文社会系研究科博士課程)
田中大介(筑波大学大学院人文社会科学研究科博士特別研究員)
<モデレーター>
南後由和(東京大学大学院学際情報学府博士課程/日本学術振興会特別研究員)

■都市空間の風景や日常生活に溶け込み、独特の場所性を獲得しているコンビニ。コンビニは、消費空間の構成、流通・情報ネットワークの空間化、労働環境などの点において、興味深い建築的かつ社会学的なテーマとなっている。
■今回はコンビニをめぐって、若手建築家2名と社会学者2名が各々の問題関心をぶつけ合い、議論する。

日時:2008年3月1日(土)19:00〜21:00
会場:Otto Mainzheim Gallery(アクセス
定員:30人(予約制) 参加費:1,000円(1ドリンク付)

【 プロフィール 】
藤村龍至|Ryuji Fujimura
1976年東京都生まれ。東京工業大学大学院、ベルラーへ・インスティテュート、ISSHO建築設計事務所共同主宰を経て、東京工業大学大学院博士課程(塚本研究室)在籍、藤村龍至建築設計事務所主宰。
吉村英孝|Hidetaka Yoshimura
1975年愛知県生まれ。東京工業大学大学院、SUPER-OS共同主宰を経て、現在、東京工業大学補佐員、吉村英孝建築設計事務所主宰。
新雅史|Masafumi Arata
1973年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程在籍。リクルート・ワークス研究所客員研究員。専攻は産業社会学/スポーツ社会学。現在は、近代家族が経営体として存在しえた都市/空間秩序の解明に関心がある。
田中大介|Daisuke Tanaka
1978年生まれ。筑波大学大学院人文社会科学研究科博士特別研究員。専攻は社会学。近現代における都市とテクノロジー(交通機関や情報ネットワーク)の関係を都市論やメディア論の観点から研究。
南後由和|Yoshikazu Nango
1979年大阪府生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程在籍、日本学術振興会特別研究員。専攻は社会学、都市・建築論。アンリ・ルフェーヴルやシチュアシオニストの都市論を学びつつ、建築家の有名性やグラフィティ文化など、都市・建築をめぐる有名性/匿名性の位相の研究に従事。