#1 / Thoughts as variations(変奏としての思考)
- with notes collected for dOCUMENTA(13)
良知暁(アーティスト)
2012.08.09 - 10.18
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簡易な形式で出版されている「100 Notes - 100 Thoughts」はドクメンタ13の序曲として企画され、アートを含む諸領域から集められた書き下ろしのエッセイ、既存の文章、対話などで構成されている。そこには「アートとは理論ではなく、思考なのです」と記されたノートがあり、ある詩人へのオマージュとして捧げられたノートがある。あるノートではここ数十年間のアーカイヴへの衝動を考える上で、別のノートではGoogleによって文法から解放された語彙を考える上で60, 70年代のコンセプチュアルアートが再考される。これらは決してドクメンタ13をより良く理解するために読まれるのではなく(仮にそれが可能だとしても)、おそらくは、新たなノートに言葉やドローイングが記されるきっかけとして読み、対話されるべきものではないだろうか。
<テキスト>
100 Notes - 100 Thoughts
http://d13.documenta.de/#publications/100-notes-100-thoughts/
- Carolyn Christov-Bakargiev: "Letter to a Friend"
- Édouard Glissant & Hans Ulrich Obrist: "Le 21ème siécle est Glissant"
- Chus Martínez: "Unexpress the Expressible"
- Suely Rolnik: "Archive Mania"
- Boris Groys: "Google: Words beyond Grammar"
and one more...
日程:2012年8月9日(木)、23日(木)、9月6日(木)、20日(木)、10月4日(木)、18日(木)
時間:19:30~21:30 ※8/9のみ19:30~22:00
場所:tent(東京都文京区白山1-32-7-401[地図]) ※場所は都内で変更になる可能性があります
定員:6人(最少開催人数:3人) 参加費:
※使用するテキストは事前に読んで(読む努力をして)参加してください。当日はテキストの要約しながら進めます。テキストはお申込み完了後に配布します。
※欠席した場合はその回の記録映像をご確認いただけます。
良知暁|Akira Rachi
1980年静岡生まれ。アーティスト。法政大学社会学部、ボーンマス美術大学卒。現在は東京を拠点に活動。主な展覧会に「sites」(ギャラリー現, 東京, 2010)「frames」(TARO NASU, 東京, 2009)、「gravity」(nonplus gallery, ベルリン, 2007)、グループ展「freshfacedandwildeyed '08」(the photographers' gallery, ロンドン, 2008)など。そのほか、企画や執筆、レクチャーも行う。
http://www.rachiakira.com
【 特典 】
CAMPのイベントに無料で参加いただけます(3回)。「Thoughts as variations(変奏としての思考) - with notes collected for dOCUMENTA(13)」の関連イベントも予定しています。
【 お申込み方法 】
こちらの[ お申込みフォーム ]にご記入ください。
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