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第55回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展について
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岡村恵子(キュレーター)
杉田敦(美術批評)
高橋瑞木(キュレーター)
現在開催中(2013年11月24日まで)のヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展を巡って、
同時代のアートや社会について話し合います。
日時:2013年9月15日(日)15:00〜17:00 ※開場は14:30
場所:HIGURE 17-15 cas(東京都荒川区西日暮里3-17-15)[地図]
定員:25人(予約制) 参加費:1,000円(1ドリンク付き)
【 プロフィール 】
岡村恵子|Keiko Okamura
東京都写真美術館学芸員。東京都現代美術館学芸員を経て2007年より現職。「MOTアニュアル2000 低温火傷」(2000)、「転換期の作法 ポーランド、チェコ、スロヴァキア、ハンガリーの現代美術」(2005-06)、「イマジネーション 視覚と知覚を超える旅」(2008-09)、「躍動するイメージ。石田尚志とアブストラクト・アニメーションの源流」(2009-10)ほかを企画。プレ・イヴェントとして手掛けた「映像をめぐる7夜」(2008)をふまえ、映像のあり方とその表現・受容のあり方を問う国際フェスティバル「恵比寿映像祭」を立ち上げ、第1回から5回(2009-13)までディレクターを務める。2013年秋から東南アジア4カ国に巡回するメディア・アート展「MEDIA/ART KITCHEN」にキュレーターとして参加。
杉田敦|Atsushi Sugita
1957年生まれ。美術批評、女子美術大学芸術表象専攻教授。芸術関連の主な著書に『ナノ・ ソート』(彩流社)、『リヒター、グールド、ベルンハルト』(みすず書房)、『アートで生きる』(美術出版社)、『inter-views』(美学出版)など、紀行として『白い街へ』 『アソーレス、孤独の群島』(以上、彩流社)などがある。また、オルタナティヴ・スペース art & river bank を運営するとともに、『critics coast』(越後妻有アートトリエンナーレ)、『Picnic』(増本泰斗との恊働プロジェクト)など、アート・プロジェクトも数多く手がける。
高橋瑞木|Mizuki Takahashi
ロンドン大学東洋アフリカ学院MA課程修了。1999年から森美術館準備室勤務を経て、 2003年より水戸芸術館現代美術センター学芸員。主な企画展覧会に「ライフ」(2006年)、「Beuys in Japan ボイスがいた8日間」(2009)、 「クワイエット・アテンションズ 彼女からの出発」(2011)、「高嶺格のクール・ジャパン」(2012-13年)など。編著に現代美術作家のインタビュー本『じぶんを切りひらくアート』(2010、フィルムアート社)がある。