/ Events /

【 21/12/13 】Reading Group "ART SINCE 1900": 1971|初期の制度批判
【 21/11/29 】Reading Group "ART SINCE 1900": 1972a|ブロータース
【 21/11/15 】Reading Group "ART SINCE 1900": 1972b|ドクメンタ5
【 21/11/01 】Reading Group "ART SINCE 1900": 1972c|ポストモダン建築
【 21/10/18 】Reading Group "ART SINCE 1900": 1973|初期のヴィデオ・アート
【 21/10/04 】Reading Group "ART SINCE 1900": 1974|アメリカのパフォーマンス・アート
【 21/09/20 】Reading Group "ART SINCE 1900": 1975a|フェミニズム・アート
【 21/09/06 】Reading Group "ART SINCE 1900": 1975b|モスクワ・コンセプチャアリズム

translations / dialogue #4 / [Artist Research #2] on nationality

//////////
translations / ダイアローグ #4 / [Artist Research #2] ナショナリティについて
//////////
イム・ユンギョン(アーティスト)+趙純恵(アーティスト)+CAMP

「translations / ダイアローグ」では、中国、韓国、台湾、日本で活動しているアーティストやキュレーター、ディレクター、批評家、研究者、学生とアートや社会、政治、経済、あるいは生活について、率直に話し合いたいと思っています。

<今回、一緒に話し合ってみたいこと>
1:あなたが考えるナショナリティとはなんですか? またあなたの活動にそれはどのように関係しますか?
2:あなたがナショナリティを考える上できっかけとなった出来事や経験を教えてください。
3:活動する上でそれぞれの国の歴史や文化、制度などの違いはあなたにどのような影響をあたえましたか?

日時:2013年12月19日(木)19:30~21:30 ※開場は19:00
場所:blanClass(神奈川県横浜市南区南太田4-12-16)[地図
定員:30人(予約制) 参加費:1,200円/1,000円(学生)
言語:韓国語、日本語(日韓逐次通訳:李智希|Jihee Lee)

イム・ユンギョン|Lim Yoonkyung
イム・ユンギョンは韓国芸術総合学校を2007年に卒業、2010年L.A.のUCLA MFA大学院を卒業した。その後2011-2012年の間ニューヨークのホイットニー美術館独立研究プログラム(ISP)に1年間参加した。 イム・ユンギョンは美術的実験を通じて現実社会との新しい関係結びなおす。彼女の作品はインスタレーション、映像、パフォーマンス、テキストなど多様な媒体を使うが、単に媒体が持つ視覚的効果や形式的な実験に集中するだけではなく、特定的な文脈の状況を演出をする。また活動を通じて公/私の境界、特定の社会文化的効果と文脈に対する問いを通じて個人または、集団のアイデンティティの形成過程とその相互主観的関係を取り扱った。現在、ソウルをベースに作家活動を行っている。
http://yoonkyunglim.com/
趙純恵|Cho Sunhe
1986年東京生まれ。東京芸術大学美術研究科先端芸術表現専攻在籍。ポストコロニアル以降の美術をリサーチ、研究しながら現在は東京を拠点に活動を行う。



=====
自作について
=====
私は現代美術がその「創造された」自律性を媒介に、現実社会/文化から批判的機能を遂行することができるという可能性を信じて、現実社会との新しい関係結ぶことを試みようとしています。インスタレーション、ビデオ、パフォーマンス、テキストなど多様な媒体を使いますが、単に媒体が持つ視覚的効果や形式的実験に集中するよりはこれらを利用して多様な文脈的な状況演出に関心を持ちます。私はその間、制作を通じて都市環境で個人または、集団のアイデンティティの形成過程とその相互主観的関係に集中をした、公/私的空間の境界に関心を持ち、その特定の社会文化的効果と文脈に対して質問を投げかけます。

観客は私の作品に移入する受動的存在としてではなく、作品を通じて自身の位置を認識できることを願っています。 私の作品は観覧者の位置と現在性に依存するので相互依存性(inter-dependency)と相互主体性(inter-subjectivity)は大変重要であり、 観客に作品を通じて新しい社会的関係での位置設定を改めて経験させようと思っています。

相互依存性は私に単に次元としてではなく、生きてゆくうえで共に導いていくことが重要だと思います。そして私は自分だけの主観性(subjectivity)の中で孤立することを願っていません。 したがって私は反文化を擁護しません。なぜなら誰も文化から抜け出すことができないからです。私は文化と構造、そして歴史、そして他の人を必要としています。

また、作品制作が自らの人生と対話をすることを願っています。 対話は新しい関係を形成させたりもするが、敵対するものもまた創出される事実を知っています。 単に私はこの関係を冒険して実験するのみです。 文化と言語が人の人生の経験を作り出すのに重要な部分を占めるように私は作品制作を通じて既存の社会的、文化的そして美術言語を分離、変形、接合させて、亀裂を起こして新しい欲望構造を形成させようと思っています。

2013年12月 イム・ユンギョン