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えをかくこと #2 <展覧会をつくる>
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絵を描く人と絵を描かない人と「えをかくこと」について話し合います。今回は、ゲストそれぞれが選んだ作品を1/20のスケールでプリントして持ち寄り、用意した模型の中に展覧会をつくります。
その場で作品同士の関係とか共通項とかを見出しつつ繋げていく。キャンバスに絵を描くように模型の中に絵を置いていく。空間に展示をするのは絵を描くことに似ている。描かれた絵を使ってもう一つの絵を描くように配する。そういうことをやりながら、絵の話できたらいいかなとか思います。
出演:佐々木健(アーティスト)、五月女哲平(アーティスト)、立花博司(アーティスト)、大槻英世(アーティスト)、荻野僚介(アーティスト)、平倉圭(芸術論、知覚論)、原田裕規(美術家)
企画:今井俊介(アーティスト)
日時:2014年5月29日(木)19:30~22:00 ※開場は19:00
場所:blanClass(神奈川県横浜市南区南太田4-12-16)[地図]
定員:30人(予約制) 参加費:1,200円/1,000円(学生)
今井俊介|Shunsuke Imai
1978年福井生まれ。2004年武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース修了。近年の主な展覧会に、「color / form」(HAGIWARA PROJECTS, 2014)、「第8回 shiseido art egg, range finder」(資生堂ギャラリー, 2014)、「ダイ チュウ ショー 最近の抽象」(府中市美術館市民ギャラリー, 2013)、「surface / volume」(HAGIWARA PROJECTS, 2013)、「TOO YOUNG TO BE ABSTRACT」(sprout curation, 2013)、「第31回損保ジャパン美術財団選抜奨励展」(損保ジャパン東郷青児美術館, 2012)、「SSS – expanded painting」(MISAKO & ROSEN, 2010)等。現在東京在住。
http://imsn.info/
佐々木健|Ken Sasaki
1976年神奈川県鎌倉生まれ。東京藝術大学美術学部大学院壁画科修了。主な個展に、「These / Foolish / Things」(青山|目黒, 2013)、「One Night Painting Show|一晩だけの絵画展〜小林晴夫さんを描く〜 」(blanClass, 2013)、「Open studio」(新港村ハンマーヘッドスタジオ, 2012)、「Still Live」(青山|目黒, 2011)、「Separation」(秋山画廊, 2005)など。主なグループ展、ビデオスクリーニングに「モンブランヤングアーティストパトロネージ2011」(モンブラン銀座, 2011)、「ゲバゲバサマーショー~ゲバゲバな4週間~」(MISAKO & ROSEN, 2009)、「soner 2006」(バルセロナ現代文化センター, 2006),「THEORY OF EVERYTHING」(Workstation Arts Center, 北京ほか, 2006)、「旅潭~ドキュメンタリーの彼方に」(東京芸術大学陳列館, 2003)など。また企画、登壇に座談会「なぜ、岸田劉生だったのか?」「絵とか建築の話」(青山|目黒 2013)など。
五月女哲平|Teppei Soutome
1980年栃木県生まれ。2005年東京造形大学美術学科絵画専攻卒業。近年の主な展覧会に、「ダイ チュウ ショー 最近の抽象」(府中市美術館&LOOP HOLE, 2013)、「囚われ、脱獄」(XYZ collective, 2013)、「アートがあればⅡ 9人のコレクターによる個人コレクションの場合」(東京オペラシティ・アートギャラリー, 2013)、「マンハッタンの太陽」(栃木県立美術館, 2013)、「リアル・ジャパネスク―世界の中の日本現代美術」(国立国際美術館, 2012)、「館林ジャンクション 中央関東の現代美術」(群馬県立館林美術館, 2012)、「VOCA展2012 現代美術の展望─新しい平面の作家たち」(上野の森美術館, 2012)、個展「猫と土星」(青山|目黒&小山市立車屋美術館, 2011)など。
大槻英世|Hideyo Ohtsuki
1975年宮城県生まれ。1998年東京造形大学造形学部美術学科卒業。近年の主な展覧会に、「大槻英世展」(ギャラリーシーソー, 2014)、「コンセプト、イメージ、画材のコンジャンクション」(児玉画廊|東京, 2014)、「VOCA展2014 現代美術の展望─新しい平面の作家たち」(上野の森美術館, 2014)、「BORDERS」(HARMAS GALLERY, 2013)、「ダイ チュウ ショー 最近の抽象」(府中市美術館&LOOP HOLE, 2013)、個展「ジャスと千年 ~Stars down there」(ギャラリーターンアラウンド, 2012-13)、「第八回造形現代芸術家展」(横山記念マンズー美術館, 2012)、個展「Behind the mask ~ゆりあげの女~」(ZENSHI, 2011)など。
立花博司|Hiroshi Tachibana
1970年兵庫県生まれ。アメリカ在住。1998年 School of Visual Arts(NY)卒業。2001年 BardCollege, Annandale-on-Hudson(NY)修了。絵の具等の素材による偶発性から生まれる抽象表現に着目し平面作品を制作。NYを拠点に活動を続けている。「自分の内面から生まれてくるもの」と「それ以外から生まれ存在するもの」という局面の共存を、キャンバス上にレイヤーを重ねる手法を用いて、試みている。近年の主な展覧会に、「Emarge」(Sprout Curation, Tokyo, 2014)「About Space」(Art Brigde Drawing Room, New York, 2013)、「NADA Art Fair」(Queen’s Nails Gallery Booth, Miami, 2012)、「アブストラと12人の芸術家」(大同倉庫, 京都, 2012)、「Anomalistic Urge」(Vaudeville Park, Brooklyn, 2011)など。
http://www.hiroshitachibana.com/
荻野僚介|Ryosuke Ogino
1970年埼玉県生まれ。1993年明治大学政治経済学部政治学科卒業、1998年Bゼミスクーリングシステム修了。主な個展に「腕が当たったから窓を開けた」(SPROUT curation, 2012)、「春の絵画展」(TRAUMARIS|SPACE, 2011)など。主なグループ展に「ダイ チュウ ショー 最近の抽象」(府中市美術館&LOOP HOLE, 2013)、「引込線2013」(旧所沢市立第2学校給食センター, 2013)、「灰色」(紙屋公民館, 2012)、「New Vision Saitama 4 静観するイメージ」(埼玉県立近代美術館, 2011)など。
http://www.oginoryosuke.com/
平倉圭|Kei Hirakura
1977年生まれ。ICU卒。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。専門は芸術論、知覚論。現在、横浜国立大学教育人間科学部人間文化課程准教授。著書に『ゴダール的方法』(インスクリプト, 2010)、共著に『ディスポジション:配置としての世界』(柳澤田実編, 現代企画室, 2008)、『美術史の7つの顔』(小林康夫編, 未來社, 2005)がある。そのほか、雑誌等での執筆多数。
http://hirakurakei.com/
原田裕規|Yuki Harada
1989年、山口県生まれ。主な活動として、企画立案・編著に『ラッセンとは何だったのか?』(フィルムアート社、2013年)、企画展に「ラッセン展」 (CASHI、2012年)、「心霊写真展」(22:00画廊、2012年)、個展に「原田裕規展」(Art Space Hap、2007年)、論考に「アール・ローランのダイアグラム」(『ART CRITIQUE n.4』、2014年)、「批評の無限後退」(『ユリイカ』2014年4月号、2014年)、「クリスチャン・ラッセンの画業と作品」(『ラッセンとは何だったのか?』、2013年)など。東京藝術大学大学院修士課程在学中。
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