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【 24/11/11 】Reading Group "ART SINCE 1900": 1928b|モダニズムのタイポグラフィ

Shiojiri Conversations

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Shiojiri Conversations: 30時間トークマラソン「生きるとは? アートとは?」
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2011年8月6日(土)と7日(日)に、えんぱーくで開催されるイベント「shiojiring」で
「30時間トークマラソン」を開催します。

日時:2011年8月6日(土)11:00 〜 7日(日)17:00
会場:えんぱーく(長野県塩尻市大門一番町12-2)など
参加費:無料(予約不要)

<ゲスト>
兼松芽永(一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程)
小泉元宏(大阪大学CLIC特任研究員/ロンドン大学バークベックカレッジ客員研究員)
佐々瞬(アーティスト)
杉田敦(美術批評)
朝重龍太(コーディネーター)
西翼(多摩美術大学大学院美術研究科芸術学専攻)
橋本聡(アーティスト)
原田晋(アーティスト)
星野太(美学/表象文化論)
堀内奈穂子(キュレーター/AIT[Arts Initiative Tokyo])
増本泰斗(アーティスト)
水田紗弥子(キュレーター/comosメンバー)
森田浩彰(アーティスト)

<プログラム>
■8月6日(土)
11:00 オープニングトーク|「30時間トークマラソン」について

11:30 セッション1|アートで幸せになれるのか?
13:00 昼食トーク

15:00 セッション2|塩尻にアートは必要なのか?
17:00 夕食トーク

19:00 セッション3|アートの今:関係性、アーカイヴ、プロジェクト…
21:00 お風呂トーク

22:00 セッション4|人間の精神あるいは宇宙について

■8月7日(日)
03:00 散歩トーク(目的を決めずに彷徨う)

05:00 セッション5|胡冬竹「鳴き(泣き)砂 中国から見た沖縄と東日本震災」(『未来』2011年7月号)を読む
07:00 朝食トーク

09:00 セッション6|アートと社会:災害、戦争、老い
12:00 昼食トーク

14:00 セッション7|アートで幸せになれるのか?
17:00 終了

※「お風呂トーク」の会場は「桑の湯」、「セッション4」は「トムズカフェ」、「セッション5」と「朝食トーク」は「えんぱーく 風の広場」、それ以外は「えんぱーく 5階イベントホール」です。

【 プロフィール 】
兼松芽永|Mei Kanamatu
1978年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程。現在は、大地の芸術祭における、アートを介したコミュニケーションプロセスや、地域意識・人的経済的ネットワークの変容に関する論考をまとめる傍ら、豪雪や地震が当該地に与えてきた/いる影響と作品の現在について研究続行中。
小泉元宏|Motohiro Koizumi
長野県出身。大阪大学CLIC特任研究員、ロンドン大学バークベックカレッジ客員研究員。専門は文化政策、特にアートプロジェクトに関する研究など。現在は創造産業に関する研究・実践活動に取り組んでいる。
佐々瞬|Syun Sasa
1986年生まれ。2009年東京造形大学美術学科絵画専攻卒業。個展に、2011年「それについての話,それらの行方」(blanClass)、2009年「それについて」(TAKE NINAGAWA)。グループ展に、2010年「camaboco」(東京造形大学)、2009年「No Man's Land」(在日フランス大使館)など。
http://www.sasashun.com/
杉田敦|Atsushi Sugita
美術批評/オルタナティブ・スペース、art & river bankディレクタ/女子美術大学教授。著書・編著に『メカノ』(青弓社)、『ノード』(青弓社)、『リヒター、グールド、ベルンハルト』(みすず書房)、『ナノ・ソート――現代美学、あるいは現代美術で考察するということ』(彩流社)、『アートで生きる』(美術出版社)、『アート・プラットフォーム』(美学出版)、『inter-views 語られるアート, 語られる世界』(美学出版)など。また、2009年の越後妻有アートトリエンナーレにart & river bankと連名で、アーカイヴ作品"OCA: oral critic archive"とディスカッション・イヴェントからなる"critics coast"で参加している。
朝重龍太 | Ryota Tomoshige
1979年生まれ。武蔵野美術大学造形学部映像学科卒業。TOSHIO SHIMIZU ART OFFICEにてパブリックアートの制作に関わる。現在、フリー。
西翼|Tubasa Nishi
多摩美術大学大学院美術研究科芸術学専攻。自宅を週に一度開放し友人の友人たちとプロジェクトを構想するための喫茶スペース「centre」や多摩美術大学大学院生のグループ「POWDER 2011」を共同で企画・運営。
橋本聡|Satoshi Hashimoto
1977年生まれ。最近の発表に、2010年「行けない、来てください」(ARCUS)、「来ると減る」(Art Center Ongoing)、「気象と終身―寝違えの設置、麻痺による交通」(アサヒ・アートスクエア)、グループ展「もっと動きをー振付師としてのアーティスト」(広島市現代美術館)、2011年「いるはずもない(We Dance)」(横浜)、グループ展「ゆっくり急げ(Identity VII)」(nichido contemporary art)、2017年「未来芸術家列伝IV」(東京)などがある。
原田晋|Susumu Harada
1980年山口県生まれ。2005年東京綜合写真専門学校研究科卒業。2009~2011年女子美術大学大学院GPプログラム特別研究員として、アートセンターのリサーチや様々なアート・プロジェクトの実践に関わる。2009年より、オルタナティヴ・スペースart & river bankの理事。主な展覧会に、「window-scape」(art & river bank/2002)、「サイトグラフィックス」(川崎市市民ミュージアム/2005)、「The Ghost」(art & river bank/2011)など。
http://www.joshibi.net/outreach/gsgp/
星野太|Futoshi Hoshino
1983年生まれ。日本学術振興会特別研究員、東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター(UTCP)」共同研究員。専攻は美学、表象文化論。現在は偽ロンギノスの研究を中心に、西洋における美学/修辞学の概念としての「崇高」の系譜学的調査をおこなっている。近著に「海賊たちの永遠戦争」(宮崎裕助との共著、『現代思想』 2011年7月号)、 “Enlightenment within the Limits of Reason Alone” (UTCP Booklet 21, 2011)など。
http://starfield.petit.cc/
堀内奈穂子|Naoko Horiuchi
1978年生まれ。エジンバラ・カレッジ・オブ・アート現代美術論修士課程修了。「Reversible」(スコットランド国会議事堂 /2007)のほか、宮永愛子の個展「闇に届けた話」(スリーパー/2007)、ジャズバーを使った一夜限りの展覧会「Improvisualization」(The Jazz Bar/2007)など、エジンバラにて展覧会を企画。また、ドクメンタ12マガジンズ・プロジェクト「メトロノーム11号 - 何をなすべきか? 東京」では、アシスタント・キュレーターを務めた。AIT(http://www.a-i-t.net/)では、現代アートの教育プログラムMADのレクチャーを担当するほか、レジデンス・プログラムの「エリカ・ヴェルズッティとプラディープ・ミシュラの新作展」の企画やレクチャー・シリーズ「Tokyo Art School」(2009-)の企画・運営にも関わる。
増本泰斗|Yasuto Masumoto
1981年広島県生まれ。2006年東京工芸大学大学院修士課程メディアアート専攻写真領域修了。2007年~2008年ポルトガル・リスボン在住。定期的に多数の参加者との実験的なレクリエーションにて精魂を傾け力尽き果てながら政治社会状況と戯れている。
http://www.yasutomasumoto.com/
http://on.fb.me/r3O4QZ
http://on.fb.me/o8Omyl
水田紗弥子|Sayako Mizuta
1981年生まれ。武蔵野美術大学大学院芸術文化政策コース修了。若手アーティスト支援の仕事を経てインディペンデント・キュレーター。展覧会企画として、「皮膚と地図Ⅱ - 記憶と時間への近づき方」(新宿眼科画廊/2011)、「皮膚と地図 - 4名のアーティストによる身体と知覚への試み」(あいちトリエンナーレ入選企画/2010)、共同企画「柔らかな器」がある。Tokyo Art BeatとART遊覧で展覧会レビューを寄稿。comos(http://comos-tv.com/)の企画・運営にも関わる。
「皮膚と地図」http://skinandmap.blogspot.com/
「柔らかな器」http://yawarakanautsuwa.blogspot.com/
森田浩彰|Hiroaki Morita
1973年福井県生まれ。2002年ロンドン大学ゴールドスミスカレッジMAファインアート修了。近年は「脱臼」island(千葉、2010)、「この世界とのつながりかた」ボーダレス・アートミュージアムNO-MA(滋賀、2009)、「日常の喜び」水戸芸術館(茨城、2008)に参加。個展では「TIMEQUAKE」青山|目黒(東京、2011)、「Local Earthquake」Kabegiwa(東京、2009)などがある。


※セッション4以外のセッションは2〜3人の方に15分程度のお話いただいてから、議論したいと思っています。
※「朝食トーク」「昼食トーク」「夕食トーク」は、ごはんを食べながら、前のセッションについて話し合いたいと思っています。「お風呂トーク」は、お風呂に入りながら(ただし、混浴ではありません)。


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