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<美大CAMP>「energy」の問題とは何か
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<ゲスト>
國分功一郎(哲学)
田中正之(近現代美術史)
西山雄二(哲学)※家庭の事情で急遽、出演できなくなりました。申し訳ありません。
星野太(美学/表象文化論)
日時:2011年12月10日(土)14:00~17:00
会場:武蔵野美術大学美術館(energy ムサビ助手展)[地図]
参加費:無料(予約不要)
【 プロフィール 】
國分功一郎|Koichiro Kokubun
1974年生まれ。高崎経済大学経済学部准教授。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。専攻は哲学。著書に『暇と退屈の倫理学』(朝日出版社)、『スピノザの方法』(みすず書房)、訳書に、デリダ『マルクスと息子たち』(岩波書店)、コールブルック『ジル・ドゥルーズ』(青土社)、ドゥルーズ『カントの批判哲学』(ちくま学芸文庫)、共訳として、デリダ『そのたびごとにただ一つ、世界の終焉』(岩波書店)、フーコー『フーコー・コレクション4』(ちくま学芸文庫)、ガタリ『アンチ・オイディプス草稿』(みすず書房)がある。
http://ameblo.jp/philosophysells/
田中正之|Masayuki Tanaka
1963年生まれ。西洋近現代美術史。武蔵野美術大学教授。国立西洋美術館主任研究員(1996-2007年)を経て現職。展覧会として、00年 「ピカソ:子供の世界」、04年「マティス」展、07年「ムンク」展などを組織。主な論文=「マン・レイにおける女性の目の表現と『不気味なもの』」『美学』第50巻第3号(美学会)、「アリアドネー・ポーズとウォルプタス」『西洋美術研究』No.5(三元社)など。
西山雄二|Yuji Nishiyama
1971年生まれ。首都大学東京准教授。国際哲学コレージュのプログラム・ディレクター(2010年‐2016年度)。著書に『哲学への権利』(勁草書房)、『哲学と大学』(未来社)、『異議申し立てとしての文学 モーリス・ブランショにおける孤独、友愛、共同性』(御茶の水書房)、訳書に、エマニュエル・レヴィナス『倫理と無限』(ちくま学術文庫)、ジャック・デリダ『条件なき大学』(月曜社)、カトリーヌ・マラブー『ヘーゲルの未来-可塑性・時間性・弁証法』(未來社)など。
http://www.comp.tmu.ac.jp/nishiyama/
星野太|Futoshi Hoshino
1983年生まれ。日本学術振興会特別研究員、東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター(UTCP)」共同研究員。専攻は美学、表象文化論。現在は偽ロンギノスの研究を中心に、西洋における美学/修辞学の概念としての「崇高」の系譜学的調査をおこなっている。近著に「海賊たちの永遠戦争」(宮崎裕助との共著、『現代思想』 2011年7月号)、 “Enlightenment within the Limits of Reason Alone” (UTCP Booklet 21, 2011)など。
http://starfield.petit.cc/
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「energy ムサビ助手展」について
武蔵野美術大学美術館では11月28日(月)から12月24日(土)まで、武蔵野美術大学の各研究室に所属し、教育、研究の一翼を担っている助手による展覧会を開催します。今回は11学科40名の助手が、造形メディアの多様性と新しい可能性を表現した美術、デザイン全般に渡る制作、研究の成果を発表します。
http://mauml.musabi.ac.jp/museum/archives/234