/ Events /

【 24/02/10 】Reading Group "ART SINCE 1900": 1927b|ブランクーシ
【 24/01/27 】ヒト・シュタイエル「デューティーフリー・アート」
【 24/01/13 】Reading Group "ART SINCE 1900": 1927c|初期米国モダニズム
【 24/12/23 】Reading Group: グラント・ケスター「露わにされた技法 : 今日の美術批評のいくつかの限界について」
【 24/12/09 】Reading Group "ART SINCE 1900": 1928a|国際構成主義
【 24/11/25 】Reading Group: ダニエル・ルービンシュタイン「写真による経験の殺戮」
【 24/11/11 】Reading Group "ART SINCE 1900": 1928b|モダニズムのタイポグラフィ

土湯CAMP #1「泥人形をつくりながら話し合う」

//////////
土湯CAMP #1「泥人形をつくりながら話し合う」
//////////

粟田大輔(美術批評)、河口遥(アーティスト)、小林耕平(アーティスト)、水田紗弥子(キュレーター)

日程:2013年7月13日(土)~15日(月・祝)
場所:主に福島県福島市土湯温泉町[アクセス
参加費:無料(予約不要)
※土湯CAMPは「土湯アラフドアートアニュアル2013」の参加イベントです


【 タイムテーブル 】 ※天候によって場所が変更になることがあります
=====
7月13日(土)
=====
10:00-12:00|人間のようで人間ではない存在について|粟田大輔 ※非公開
場所:東京→土湯温泉(移動中)
概要:人間のようで人間ではない存在について、具体的なイメージや経験などを例にあげながら話し合います。
12:00-14:00|ペットを連れてきて、交換する|河口遥 ※非公開
場所:東京→土湯温泉(移動中)
概要:参加者はペットを同伴してきてください。飼い主を交換し、土湯の地にいる間だけ、旅を共にしてみます。

15:00-17:00|散歩
場所:土湯温泉周辺(集合:15:00に中ノ湯の前)
※交通状況で開始時間が変更になることがあります

18:00-21:00|夕食
場所:中ノ湯の横(元富士屋旅館)
21:00-23:00|りこうなハンス|小林耕平
場所:高台の古民家(集合:21:00に中ノ湯の前)
概要:グリム童話「りこうなハンス」を小林が朗読するので、その後「理解すること」について話す。
23:00-25:00|儀式を考える|水田紗弥子
場所:廃旅館(集合:23:00に中ノ湯の前)
概要:一日の境目に「儀式」について考えます。身の回りのものを使って「儀式」ができればなお良いです。

=====
7月14日(日)
=====
07:00-09:00|朝食 ※食べ物は持ち寄り
場所:福島市役所土湯温泉町支所の前
09:00-11:00|散歩
場所:土湯温泉周辺(集合:09:00に福島市役所土湯温泉町支所の前)
11:00-13:00|世界のどこかにある建物|水田紗弥子
場所:伝承館
概要:鉄工場街の裏路地の建物(地下室と屋上もある)を勝手に使う。

15:00-17:00|10万年後へ|小林耕平
場所:熊野神社
概要:10万年というスケールで表現について考える。
<事前に観ておく資料>
映画「オンカロ/地下深く永遠に~10万年後の安全~」
http://www.at-douga.com/?p=4637

18:00-21:00|夕食
場所:中ノ湯の横(元富士屋旅館)
21:00-23:00|くつろぎながら、約束と過ちについて話す|粟田大輔
場所:元スナック(すずらん)
概要:ゆったりとくつろぎながら神との約束や過ちを告白し、約束や過ちの織りなす現象(効力)とその彼方の在り処(場所)について話し合います。
23:00-25:00|明日のために、ダンスをする| 河口遥
場所:土湯温泉周辺(集合:23:00に元スナック(すずらん)の前)
概要:当日までに河口が考えてきた振り付けで、みなさんでダンスをしながら行進してみましょう。現代美術作家・眞島竜男さんが次回の参議院選挙まで毎日2分間踊るパフォーマンス活動「今日の踊り」(http://www.youtube.com/channel/UCJhs_osMh_0tNqm4CWPv9Cg を参照)にインスパイアされました。いよいよ、当の参議院選挙もちょうど一週間後に迫ってきています。

=====
7月15日 (月・祝)
=====
09:00-11:00|朝食 ※食べ物は持ち寄り
場所:福島市役所土湯温泉町支所の前
11:00-13:00|なんであれかまわない存在について|粟田大輔
場所:土湯温泉周辺(集合:11:00に福島市役所土湯温泉町支所の前)
概要:谷川俊太郎の詩に「なんでもないものの尊厳」というものがあります。この詩を朗読しながら「なんであれかまわない存在」について話し合います。
13:00-15:00|泥人形に話しかける|河口遥
場所:吊り橋(集合:13:00に福島市役所土湯温泉町支所の前)
概要:参加者が滞在期間中につくった泥人形たち。やはり、ただの土くれでしょうか。2時間を参加者の人数で割り、順に、泥人形たち対1人きりになって、泥人形たちに聞いてもらいたいことを話します。日頃の悩みや自慢話でもいいですし、それまでのトークで話したりなかったことでもいいかも知れません。

17:00-19:00|世界の裏声|小林耕平 ※非公開
場所:土湯温泉→東京(移動中)
概要:みんなで裏声で話す。
<参考資料>
NHK高校講座メモ http://www.nhk.or.jp/kokokoza/radio/r2_music/archive/2013_music_13.pdf
アザーン http://youtu.be/vk0xBwr75MY
カッワーリー http://youtu.be/du-vph9hbMM
ヨーデル http://youtu.be/xxEYcEa9J_Y
奄美大島 島唄 http://youtu.be/Z-l9TaKWd-0
ホーミー http://youtu.be/NNVrmW0VL2I
19:00-21:00|夢をみた|水田紗弥子 ※非公開
場所:土湯温泉→東京(移動中)
概要:昨日と一昨日、見た夢について話し合います。


【 プロフィール 】
粟田大輔|Daisuke Awata
1977年生まれ。美術批評。アート専門のインターネット放送局「comos-tv」の運営メンバー。論考に「書き換えられるシステム」、「ポスト消費社会と映像の再生産」などがある。
http://comos-tv.com/
河口遥|Haruka Kawaguchi
1985年生まれ。2010年武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。主な展覧会に「そんなにロマンチックな目つきをするな。」(22:00画廊, 東京,2012)など。2012年から22:00画廊をスタート。
http://2200gallery.com/
小林耕平|Kohei Kobayashi
1974年生まれ。主な展覧会に「コスミック・フレーバー」(art space dot, 名古屋, 1999)、「ベリー・ベリー・ヒューマン」(豊田市美術館, 愛知, 2005)、「第3回 府中ビエンナーレ ポストバブル世代の7人」(府中市美術館, 東京, 2005)、「六本木クロッシング2007: 未来への脈動」(森美術館, 東京, 2007)、「ヴィデオを待ちながら ― 映像 60年代から今日へ」(東京国立近代美術館, 東京, 2009)、「放課後のはらっぱ ― 櫃田伸也とその教え子たち」(愛知県美術館, 愛知, 2009)、小林耕平 & core of bells「運送としょうゆとかぐや姫と先生とライオン」(山本現代, 東京, 2010)、「PLATFORM 2011」(練馬区美術館, 東京, 2011)、「名前の落としかた」(松本市美術館市民ギャラリー, 長野, 2011)、「Double Vision: Contemporary Art from Japan」(モスクワ市近代美術館, モスクワ, 2012)、「14の夕べ / 14 EVENINGS」(東京国立近代美術館, 東京, 2012)など。
水田紗弥子|Sayako Mizuta
1981年生まれ。武蔵野美術大学大学院芸術文化政策コース修了。若手アーティスト支援の仕事を経てインディペンデント・キュレーター。展覧会企画として、シリーズ企画展覧会「入る旅人 出る旅人」(2012)「皮膚と地図Ⅱ - 記憶と時間への近づき方」(新宿眼科画廊/2011)、「皮膚と地図 - 4名のアーティストによる身体と知覚への試み」(あいちトリエンナーレ入選企画/2010)、共同企画「柔らかな器」がある。韓国のGyeonggi Creation Center(2012年6月-8月)に、Incheon Art Platform(2013年1月-3月)にリサーチのため滞在。Tokyo Art BeatとART遊覧で展覧会レビューを寄稿。アート専門のインターネット放送局「comos-tv」の運営メンバー。