TALK: 0501

いち編集者が見た美術界のこと、あれこれ

<ゲスト>
細川英一(『アートコレクター』編集者)
天明屋尚(ネオ日本画家)
ゆりん(声優/タレント)

■『美術の窓』での特集担当、現代美術の連載の立ち上げを経て、『アートコレクター』誌の創刊と、めまぐるしく動き回ってきたある編集者が語る美術界のこと。酒好き編集者と酒好きアーティストが、ビールを片手にお話しします。

テーマ
・美術におけるジャンルとは何なのか?
 — 天明屋尚「ネオ日本画」という特殊性
・作品を見るだけで、日本画と現代美術を区別できるのか?
 — 日本の現代美術のあいまいさ
・お金と美術の微妙な関係
 —「アートコレクター」という爆弾


日時:2009年5月1日(金)20:00〜22:00
会場:Otto Mainzheim Gallery(アクセス
定員:30人(予約制) 参加費:1,000円(1ドリンク付)

【 プロフィール 】
細川英一|Eiichi Hosokawa
1975年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。編集プロダクション勤務を経て、現職。『美術の窓』にて巻頭特集を担当。並行して連載「現代美術の歩き方」を立ち上げ、『美術の窓』の購読層を広げる。2006年には新雑誌『アートコレクター』を立ち上げ、現在に至る。専門は音楽とエロス? 美術界でも指折りの酒好き編集者。
天明屋尚|Hisashi Tenmyoya
1966年東京生まれ(埼玉在住)。レコード会社のアートディレクターなどを経て、美術家として活動。独学で絵画を学ぶ。日本伝統美術を継承し、それによって現代の諸相を活写する「ネオ日本画」を確立し、雪舟(「画聖」)、北斎(「画狂」)、河鍋暁斎(「画鬼」)についで平成の絵師として「画強」を自称する。またアートにまつわる権威、日本伝統芸術と闘うため「武闘派」を旗揚げし、国内のみならず海外でも高く評価されている。
http://www3.ocn.ne.jp/~tenmyoya/
ゆりん|Yurin
芸名「ゆりん」はホリプロのチャットパーティー及びインターネットで公募した上で決まった。 2003年、『王様のブランチ』で芸能界デビュー。 2006年2月頃まで芸能人女子フットサルチーム「XANADU loves NHC」に在籍していた。同年末をもってホリプロとの契約を終了。 2007年4月、アニメ『シュガーバニーズ』に出演。事務所も移籍し、以後は声優業を主体に活動。 2009年3月までホーリーピークに所属。