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特集:経験と芸術生産
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芸術生産に関わる人々が「経験」について考えるためのタブロイド紙『Ra+』
<CONTENTS>
飯島和樹(言語神経科学)「経験をつくる 経験についての科学」
飯島真理子(芸術表象)「経験を語ることについて」
石内 都(写真家)「ひろしま」
ヴィヴィアン佐藤(美術家, 非建築家)「マドレーヌ、Tバック、幽霊」
大島智子(アーティスト)「かわらない」
太田敬子(オルタナティブスペース“CAVE”スタッフ)「政治について私たちが語るとき、そこにまとわりつく「ヌル」について」
岡部あおみ(美術評論家)「闘いの踊り フォーサイスとニジンスキー」
加治屋健司(表象文化論・美術史)「経験を代置すること 目黒区美術館「原爆を視る 1945-1970」展の中止について」
兼松芽永(芸術の人類学/ 社会学)「しゞまに孕む」
川勝真一(RAD ディレクター)「「縮尺」という約束事を持った経験について」
倉茂なつ子(アーティスト)「ひとり遊びシリーズ#02 妄想」
齊藤哲也(芸術表象)「愛おしさへとコンバートすること」
佐藤 信(政治学)「経験の社会化とその陥穽」
清水美帆 / Danger Museum(アーティスト)「不確かさと向き合うこと」
陣野俊史(文芸批評家)「応答するということ」
杉田 敦(美術批評)「経験の政治」
田中功起(アーティスト)「言語格差についてのメモ」
照屋勇賢(アーティスト)「緊急時に始動する美術館」
沼下桂子(芸術表象)「経験していないことを経験するには」
林 葉子(ジェンダー史, 思想史)「〈ケアされた記憶〉を呼び起こす 反戦の思想として「ケア」を位置づけるために」
福士朋子(アーティスト)「S / N」
増本泰斗(アーティスト)「戦争体験を考えるための実験」
増本奈穂(パーティー研究家)「日常の負荷を体験するパーティー」
森田浩彰(アーティスト)「Mar. 11, 2011」
森村泰昌(美術家)「なにものかへのレクイエム(記憶のパレード / 1945年アメリカ)」
八幡亜樹(アーティスト)「生きることは「編集」すること」
吉田アミ(前衛家)「あなたとわたしとわたしたち」
The Academy of Alter-Globalization(アートトリオ)「あらゆる状況を作る切り紙キット」
Chi Too(アーティスト)「Are We Forgetting Somethings?」
Kyongfa Che & Jeuno JE Kim(キュレーター、アーティスト)「Interview with the Director of The Greece Gropers Foundation」
Roger McDonald(キュレーター)「経験の地平線」
価格:500円(税込)
発行日:2012年5月7日
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CONCEPT
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戦争経験と忘却をテーマにした映画作品
《ヒロシマ・モナムール》(Hirosima monamour, 1959)の冒頭で、
映画撮影のためにヒロシマに滞在するフランス人女性が
「私はヒロシマを見たわ」と語るのに対して、
ヒロシマ在住の日本人男性は「きみはヒロシマを見ていない」と幾度も繰り返します。
物語の後半では、女性が戦争によって恋人を亡くした過去を語り、
女性も男性と同様に否定的な態度を取ります。
経験するとはどういうことなのか?
経験していないことについて語ることはできるのか? 沈黙するべきなのか?
経験を語ることにどのような意味があるのか?
経験していないことを知ることはできるのか?
経験を語ることができない人はいないのか?
他者は理解できるのか?
理解できないとしても、いかに向き合うことができるのか?
このプロジェクトは、災害、戦争、事件、事故、歓喜、快楽などの
様々な「経験」について考え、芸術生産の可能性を探る試みです。
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取り扱い書店など ※2012/09/21現在
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[恵比寿]NADiff a/p/a/r/t
[渋谷]NADiff modern(Bunkamura ブックショップ)
[清澄白河]NADiff contemporary(東京都現代美術館 ミュージアムショップ)
[初台]gallery 5(東京オペラシティ ギャラリーショップ)
[水戸]Contrepoint(水戸芸術館 ミュージアムショップ)
[愛知]NADiff 愛知(愛知芸術文化センター アートショップ)
[沖縄]言事堂
[静岡]オルタナティブスペース・スノドカフェ
[豊田]豊田市美術館
[福岡]とんつーレコード / art space tetra ※イベント開催時のみ
[駒場東大前]Kosmos Lane Studio & Gallery
[品川]原美術館
[京都]ZUURICH / kara-S
[新宿]模索舎
[多摩川]art & river bank
[横浜]blanClass
[浅草]マキイマサルファインアーツ
[青森]Midori Art Center
[仙台]カネイリミュージアムショップ6
[中目黒]sakumotto
[金沢]金沢21世紀美術館ミュージアムショップ
[代官山]代官山 蔦屋書店
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関連イベント
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【 #3 経験と芸術 】
日時:2012年12月9日(日)13:30〜17:30
場所:水戸芸術館現代美術ギャラリー ワークショップ室
http://ca-mp.blogspot.jp/2012/11/blog-post_27.html
【 #2 戦争、歴史、記憶 】
日時:2012年8月12日(日)14:30〜16:30
場所:荻窪ベルベットサン
http://ca-mp.blogspot.jp/2012/08/blog-post.html
【 #1 オープン・オフィス 】
日時:2012年7月21日(土)9:00〜17:00
場所:女子美術大学 相模原キャンパス 1号館6階102号室
http://ca-mp.blogspot.jp/2012/07/ra01.html
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関連プレイベント
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【 campfire: 『Ra+』パーティー 】
2011年2月に『Na+』(特集:ナショナリズムと芸術生産)というタブロイド紙を出版し、現在、2号目の『Ra+』(特集:経験と芸術生産)を準備しています。今回のパーティーは、読者や執筆者、スタッフとして『Ra+』に関わるかもしれない方々と交流しながら、より面白くするためのアドバイスやご意見なども伺いたいと思っています。皆さまのお越しをお待ちしております。
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日時:2011年12月11日(日)14:00~20:00
場所:art & river bank[地図]
参加費:無料(予約不要)
<Ra+ミニトーク>
『Ra+』についてのプレゼンテーションを行います。
時間:14:30~14:45(チェ・キョンファ+齊藤哲也)、16:30~16:45(飯島真理子+原田晋)、18:30~18:45(杉田敦+沼下桂子)
<Ra+ブックショップ>
リサイクルしてもいい本を販売します(売上げを『Ra+』の制作費にします)。
ゲスト:小口菜緒実、菅谷奈緒、良知暁
<Ra+カフェ>
ドリンクやスタッフ手作りのフードをご用意します。
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【 スタンドアップミーティング:第4回 】
日時:2011年11月20日(日)14:00〜16:00
会場:gsgp 女子美アートセンター準備室
【 スタンドアップミーティング:第3回 】
日時:2011年11月1日(火)14:30~16:30
会場:gsgp 女子美アートセンター準備室(神奈川県相模原市南区相模大野6-7-9 7階702(7B)[地図])
※小田急「相模大野」駅徒歩8分。コンビニ側入り口のインターホン「702→呼出」を押しお入りください。
参加費:無料(予約制)
予約方法:notesoncamp(at)gmail.com(「(at)」を「@」に変更してください)に、タイトルを「Ra+公開ミーティング」とし、氏名/メールアドレスを明記したメールをお送りください)
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14:30-14:40 今回のミーティングについて
14:40-15:00 プレゼンテーション
「非経験という経験と言及」飯島真理子(女子美術大学大学院 芸術文化専攻)
アラン・レネが監督を、マルグリット・デュラスが脚本を手掛けた映画「ヒロシマ・モナムール」は、日本人の男とフランス人の女を主人公にした物語です。この中で印象的なのは「私はヒロシマを見たわ」「きみはヒロシマを見ていない」という二人の会話ですが、ここでいわれる「見た」「見ていない」は何を基準にしているのでしょうか。この物語から経験と言及(表現)について考えました。
15:00-16:30 ディスカッション
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【 スタンドアップミーティング:第2回 】
日時:2011年10月11日(火)14:00〜16:00
会場:相模大野 周辺
【 スタンドアップミーティング:第1回 】
日時:2011年9月23日(金)14:00〜16:00
会場:相模大野 周辺
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ロゴ・マーク公募
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2011年2月に『Na+』(特集:ナショナリズムと芸術生産)というタブロイド紙を出版し、現在、2号目の『Ra+』(特集:経験と芸術生産)を準備しています。今回、Ra+制作委員会では、2号目の発行に際し、本紙を周知をする為のロゴ・マークを広く募集いたします。採用された作品は、本紙に関する紙面・ポスター・チラシ・ウェブサイト・その他広報物などに使用する予定です。皆様のご応募を心よりお待ちしております。
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(1)応募資格
プロ・アマ・個人・グループは問いません。どなたでも応募いただけます。
(2)締め切り
2012年2月29日(水)必着
(3)Ra+コンセプト
上記をご確認ください。
(4)応募規定
「文字のみ」「イメージのみ」「文字とイメージの組合せ」など、デザインは問いません。データファイルでの作成・応募とさせていただきます。ファイル形式は「JPEG」「PDF」「Illustrator(.ai ※要アウトライン化)」のいずれかの形式を使用してください。応募はお一人につき5点程度までとさせていただきます。最小使用サイズは天地10mm×幅10mm程度を予定しています。その場合でも分かりやすいデザイン・文字サイズとしてください。
(5)賞
採用作品(1作品):前号『Na+』10部、発行記念パーティーへのご招待、紙面奥付での氏名明記
(6)応募方法
件名を「Ra+ロゴ・マーク応募」とし、メール本文に「制作したロゴ・マークの説明文(文字数自由)」および、応募される方本人(グループの場合は代表者)の氏名・ご連絡先・職業(学生の方は学校名)をご記入の上、下記のメールアドレスまでお送りください。※添付ファイルの合計容量にご注意ください。
(7)選考方法
Ra+制作委員会にて選考を行ないます。
<応募先/ロゴ・マーク公募についてのお問い合わせ>
aradaah(at)gmail.com(担当:原田)
※「(at)」を「@」に変更してください。
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小額寄付のお願い
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『Ra+』の出版に向けて、このプロジェクトに賛同して頂ける方から、小口寄付を募る事にいたしました。寄付は一口500円から行っていただくことができます。集まった寄付金は、印刷費、配送費、寄稿者への謝金等に充当されます。
特典:『Na+』『Ra+』各1部、発行記念パーティーへのご招待
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広告募集について
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Ra+制作委員会では、2号目の発行に際し、前年と同様に広告を募集いたします。美術館、ギャラリー、またアート・スペースをお持ちの方、個人など、アート関連の広告なら、すべて受付可能です。集まった広告代は、寄稿者の謝金、印刷費、配送費等に充当されます。皆様からのたくさんのご協力お待ちしております。
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(1)媒体
タイトル:Ra+(アールエープラス)
サイズ:B4(見開きB3)、24ページ(横書き)※調整中
カラー:1c/4c混在
発行日:2012年4月上旬予定
発行部数:1,000部 ※調整中
発行価格:300円 ※調整中
販売先:ミュージアムショップ、書店など
(2)募集する広告枠と掲載料金
超特大1枠(B4サイズ1ページ分):10万円
大1枠(w250×h100mm):30,000円
大の小1枠(w250×h50mm):20,000円
中1枠(w120×h50mm):10,000円
小1枠(w55×h50mm):3,000円
別途デザイン料:サイズに関わらず一律5,000円
※広告費の支払いは振込のため振込手数料は別途支払いとさせていただきます。
(3)締切
デザイン原稿締切:2012年3月9日(金)
支払い締切:支払いに関しましては次年度の支払い(4月以降)でも可能です。お気軽にご相談ください。
<広告についてのお問い合わせ>
kotsunatsu(at)gmail.com(担当:倉茂)
※「(at)」を「@」に変更してください。
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A Critical Journal on Contemporary Art『Ra+』
http://ca-mp.blogspot.com/2011/09/raplus.html
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制作・編集:Ra+制作委員会
発行日:2012年5月
発行:CAMP
<Ra+制作委員会メンバー>
飯島真理子、井上文雄、倉茂なつ子、齊藤哲也、杉田敦、チェ・キョンファ、沼下桂子、原田晋
<お問い合わせ>
notesoncamp(at)gmail.com(担当:CAMP/井上)
※「(at)」を「@」に変更してください。