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PARTY #1「マネジメント/モラル/モダン」
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■トークイベントの新しいあり方としてパーティを考えてみたいと思っています。
<ゲスト>
安岐理加(美術家)
青山秀樹(ギャラリスト)
臼井隆志(アーティスト・イン・児童館プログラム・ディレクター)
髙嶋晋一(美術家)
土屋信子(アーティスト)
蜷川千春(キュレーター)
水田紗弥子(キュレーター)
林卓行(美術批評・現代芸術論/玉川大学芸術学部准教授)
松原壮志朗(現代美術作家)
結城加代子(ギャラリスト/コーディネーター)
ユミソン(現代美術家)
日時:2012年1月27日(金)18:00~22:00
場所:gsgp 女子美アートセンター準備室(神奈川県相模原市南区相模大野6-7-9 7階-702)[地図]
前日までの予約:500円(食事付き) 当日:1,000円(食事付き)
<タイムテーブル>
18:00-19:00 ハッピーアワー
19:00-21:00 短い時間(10〜30分)の複数のトーク
21:00-22:00 フリートーク
【 プロフィール 】
安岐理加|Rika Aki
美術家/路地と人の人/堂々めぐり。香川県小豆島生まれ。道を歩いたり、人と話したりする対話から見えてくる土地と人の関係性に視点を注ぎつつ、立体作品、写真、映像、文章、音などを媒体に国内外のレジデンス、プロジェクト、展覧会に参加し表現活動をおこなう。主な参加展覧会に、「wanakio2005」(那覇市 えびす通り商店街)、2008年「神山アーティストインレジデンス」(徳島県神山町)、「wanakio2008」(那覇市若狭地区)、2009年「SOUVENIR 25 Artists in Residence at GlogauAIR」(ベルリン)、2010年「瀬戸内国際芸術祭」(香川県小豆島)、2011年 かれいざわアートICHIBAのプロジェクトにて青森県王余魚沢にレジデンス滞在。2010年よりオルタナティブスペース「路地と人」を6人で企画、運営に携わっている。2011年は「路地と人行商プロジェクト 販女(ひさぎめ)の家」と称して沖縄、徳島、水戸、大阪、青森を行商し地域の人と関わりながら短期間のアートプロジェクトをおこなう。
ウェブサイト http://www.akirika.com/
ブログ「マイニチドウドウ」 http://akirikadaily.sblo.jp/
路地と人 http://rojitohito.exblog.jp/
青山秀樹|Hideki Aoyama
「青山|目黒」 オーナー。2004年12月、目黒にオープン。2007年、中目黒に現住所へ移転。如何に知覚を更新させ、開放してくれるのかを記す標識の様なギャラリー。
http://www.aoyamahideki.com/
臼井隆志|Takashi Usui
1987年東京都生まれ、東京都在住。2011年慶應義塾大学総合政策学部卒業。2008年より練馬区を拠点に、子どもの遊び場である児童館をアーティストのアトリエ、ギャラリー、ステージとして活用するプログラム「アーティスト・イン・児童館」を開始。本事業のプログラム・ディレクターとして事業の企画、アーティストによるプロジェクトの運営を担当している。
髙嶋晋一|Shinichi Takashima
1978年東京生まれ。パフォーマンスやヴィデオによるインスタレーションなどを制作/発表。個展に「These fallish things」(GALLERY OBJECTIVE CORRELATIVE、08)など。グループ展に「インターイメージとしての身体」(山口情報芸術センター、09)「気象と終身ー寝違えの設置、麻痺による交通」(橋本聡との共同企画、アサヒアートスクエア、10)「ポジション・ダウトフル」(神村恵との共作・ユニット「前後」名義、blanClass、11)など。
土屋信子|Nobuko Tsuchiya
2001年ゴールドスミスカレッジ修了、以降ヨーロッパを中心に活動。代表的な展覧会として「Unmonumental: The Object in the 21st Century」(New Museum, ニューヨーク, 2007)、50thベニスビエンナーレ2003など。現在2011年11月18日-2012年1月28日まで、SCAI the bathhouseにて個展「宇宙11次元計画」を開催中。
蜷川千春|Chiharu Ninagawa
1980年生まれ。2009年、武蔵野美術大学造形学部芸術文化学科卒業。卒業論文では「ものを肯定し、順化する日常から見た私の哲学」にて、金氏徹平、西野達について論じる。2009年12月「Sticky Sloppy Lumpy」にテキストとして参加し、有賀慎吾、上野恭史、奥田栄希、尾関諒、宮本智之、村山悟郎6人による共同作品のタイトルを提示。2011年11月、作家13名による「THE COLOR OF FUTURE-たぐりよせるまなざし-」を企画(ターナー色彩株式会社主催)。現在、会社員をしながら、アートにどのように向き合うか、携わるかを考える日々。
水田紗弥子|Sayako Mizuta
1981年生まれ。武蔵野美術大学大学院芸術文化政策コース修了。若手アーティスト支援の仕事を経てインディペンデント・キュレーター。展覧会企画として、「皮膚と地図Ⅱ - 記憶と時間への近づき方」(新宿眼科画廊/2011)、「皮膚と地図 - 4名のアーティストによる身体と知覚への試み」(あいちトリエンナーレ入選企画/2010)、共同企画「柔らかな器」がある。Tokyo Art BeatとART遊覧で展覧会レビューを寄稿。「comos-tv」の企画・運営にも関わる。
「皮膚と地図」http://skinandmap.blogspot.com/
「柔らかな器」http://yawarakanautsuwa.blogspot.com/
林卓行|Takayuki Hayashi
1969年東京生まれ。美術批評・現代芸術論/玉川大学芸術学部ビジュアル・アーツ学科准教授。著書に『ウォーホル(西洋絵画の巨匠9)』(小学館、2006年)、共著に藤枝晃雄編『現代芸術論』(武蔵野美術大学出版局、2004年)ほか。
松原壮志朗|Soshiro Matsubara
1980年北海道生まれ。2005年多摩美術大学油画科卒業。2009年より、毎回編成の変わるライブ演奏とともに人形劇を上演。個展に「Missing Mass 3」(space23℃, 東京, 08)、「信頼」(Casaasia, バルセロナ, 10)など。グループ展に「Tokyo Story」(トーキョーワンダーサイト, 東京, 10)、「cross counter」(cupsule, 東京, 11)、「ZEN AND PSYCHEDELIC」(sprout curation, 東京, 11)、「未視感ハミング」(ゲルオルタナ, 東京, 11)など。また、2011年よりアーティスト・ラン・スペース「XYZ collective」のディレクターを務める。
結城加代子|Kayoko Yuki
1980年新潟県生まれ。2007年よりmagical, ARTROOM、island JAPANにてギャラリースタッフとして勤務。『NEO NEW WAVE Part1、Part2』を企画、『THE ECHO(横浜、ZAIM)』実行委員会事務局。2011年9月より個人事務所『KAYOKOYUKI』設立。現代アートに関する企画、マネージメントを行う。『採光 -let in light-』、『SLASH』など。また『オンゴーイング・スクール』の企画を担当。
http://kayokoyuki.com/
http://www.ongoing-school.com/
ユミソン|Yumi Song
現代美術家・独学・北新宿在住。 パフォーマンス・インスタレーション・物語を使った作品やプロジェクトを展開。私は建築家や芸術家が、バベルの塔の完成図を描くように、人間の行く先を変えたり、理想の未来を指示したりはできないと思います。けれど自分自身を認識することにより、足元のベクトルをほんの少し見つめることにより、その先の世界は大きく変わるのではないか、それが芸術や建築にできる小さな仕事なのではないかと信じています。
http://art.yumisong.net/