〜誰のための活動なのか? アート、音楽から考える〜
2009年12月5日(土)20:00〜23:00
真夜中のスクリーニング
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コミュニティに介在する表現活動のジレンマ
〜誰のための活動なのか? アート、音楽から考える〜
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<ゲスト>
兼松芽永(一橋大学院社会学研究科博士後期課程在籍)
中村美亜(東京芸術大学特別研究員)
小泉元宏(東京芸術大学大学院博士課程在籍/日本学術振興会特別研究員)
■近年、地域のさまざまな社会問題に対して、表現活動(家)が介在するイベントが増えています。過疎高齢化が進む地域をアートで元気にする。コミュニティーの分断を音楽で結びつける。等々。
■今回のCAMPでは、「地域と表現活動」の関わりについて、それぞれの報告者が実践活動の一側面についてお話ししながら、「地域と表現活動」の関わりの意義や、問題点を議論します。文化や芸術、政治にご興味をお持ちの方など、どなたでもご参加頂けますので、ぜひお越しください。
日時:2009年12月5日(土)20:00〜23:00
会場:Otto Mainzheim Gallery(アクセス)
定員:30人(予約制) 参加費:1,000円(1ドリンク付)
【 プロフィール 】
兼松芽永|Mei Kanamatu
一橋大学院社会学研究科博士後期課程(文化人類学・芸術人類学専攻)。修士課程では、聖地ネットワークと巡礼を通じたヒンドゥーナショナリズムの拡大過程について研究。現在は、越後妻有大地の芸術祭における、アートを介したコミュニケーションプロセスや、住民側の地域意識・人的経済的ネットワークの変容過程を探るべく、当該地にてフィールドワークを実施中。
中村美亜|Mia Nakamura
東京芸術大学特別研究員。音楽文化表象・セクシュアリティ研究。「音楽は誰のもの?」と問い直しながら、身体感覚の共有と、それによって生み出される人と人とのつながりについて考えている。身体・記憶・公共をキーワードに、アカデミズムとアクティビズムを結ぶ活動を展開中。著書に『クィア・セクソロジー』(インパクト出版会)など。
小泉元宏|Koizumi Motohiro
長野県出身。現在、東京芸術大学大学院博士課程在籍、日本学術振興会特別研究員。専攻は西洋音楽史、近現代美術史、社会学。東アジア地域のフィールド調査を行いながら「国際美術展」「音楽祭」などを対象として、芸術と社会のあいだの関係性・政治性について研究している。
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真夜中のスクリーニング
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■若手のアーティスト、キュレーター、批評家、研究者などがセレクターとなって、関心のある映像作品などを紹介する「真夜中のスクリーニング」を開催します。各作品上映後は、起きている人たちで、意見交換も予定。めっきり寒くなってきましたが、熱燗も用意してお待ちしておりますので、ぜひ寝袋持参でお集りください。
日時:
会場:Otto Mainzheim Gallery(アクセス)
参加費:無料(予約不要)
<参加予定>
小泉元宏(東京芸術大学大学院博士課程在籍/日本学術振興会特別研究員)
上映作品:未定
長内綾子(コーディネーター)
上映作品:秘密
ほか緊急依頼中