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【 24/01/27 】ヒト・シュタイエル「デューティーフリー・アート」
【 24/01/13 】Reading Group "ART SINCE 1900": 1927c|初期米国モダニズム
【 24/12/23 】Reading Group: グラント・ケスター「露わにされた技法 : 今日の美術批評のいくつかの限界について」
【 24/12/09 】Reading Group "ART SINCE 1900": 1928a|国際構成主義
【 24/11/25 】Reading Group: ダニエル・ルービンシュタイン「写真による経験の殺戮」
【 24/11/11 】Reading Group "ART SINCE 1900": 1928b|モダニズムのタイポグラフィ

えをかくこと #5

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えをかくこと #5 <絵を持つこと>
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絵を描く人と絵を描かない人と「えをかくこと」について話し合います。今回は、出演者や参加者がコレクションしている作品があれば、それを持って来てもらって、作品をテーブルなどに置いて、裏側や、皆さんの好意によってではありますが、実際触れるとかしながら、作品やコレクションするということについて話し合いたいと思っています。

出演:大槻英世(アーティスト)、末永史尚(アーティスト)、今井俊介(アーティスト)、成相肇(東京ステーションギャラリー学芸員)、木村俊幸(画家、VFX studio LOOPHOLE 主宰)、大久保あり(アーティスト)、久保ガエタン(アーティスト)
企画:立花博司(アーティスト)

日時:2014年9月25日(木)19:30~22:00 ※開場は19:00
場所:blanClass(神奈川県横浜市南区南太田4-12-16)[地図
定員:30人(予約制) 参加費:1,200円/1,000円(学生)

立花博司|Hiroshi Tachibana
1970年兵庫県生まれ。アメリカ在住。1998年 School of Visual Arts(NY)卒業。2001年 BardCollege, Annandale-on-Hudson(NY)修了。絵の具等の素材による偶発性から生まれる抽象表現に着目し平面作品を制作。NYを拠点に活動を続けている。「自分の内面から生まれてくるもの」と「それ以外から生まれ存在するもの」という局面の共存を、キャンバス上にレイヤーを重ねる手法を用いて、試みている。近年の主な展覧会に、「Emarge」(Sprout Curation, Tokyo, 2014)「About Space」(Art Brigde Drawing Room, New York, 2013)、「NADA Art Fair」(Queen’s Nails Gallery Booth, Miami, 2012)、「アブストラと12人の芸術家」(大同倉庫, 京都, 2012)、「Anomalistic Urge」(Vaudeville Park, Brooklyn, 2011)など。
http://www.hiroshitachibana.com/
大槻英世|Hideyo Ohtsuki
1975年宮城県生まれ。1998年東京造形大学造形学部美術学科卒業。近年の主な展覧会に、「大槻英世展」(ギャラリーシーソー, 2014)、「コンセプト、イメージ、画材のコンジャンクション」(児玉画廊|東京, 2014)、「VOCA展2014 現代美術の展望─新しい平面の作家たち」(上野の森美術館, 2014)、「BORDERS」(HARMAS GALLERY, 2013)、「ダイ チュウ ショー 最近の抽象」(府中市美術館&LOOP HOLE, 2013)、個展「ジャスと千年 ~Stars down there」(ギャラリーターンアラウンド, 2012-13)、「第八回造形現代芸術家展」(横山記念マンズー美術館, 2012)、個展「Behind the mask ~ゆりあげの女~」(ZENSHI, 2011)など。
末永史尚|Fuminao Suenaga
1974年山口生まれ。1999年東京造形大学美術学科絵画専攻卒業。2000年東京造形大学美術学科絵画専攻研究生修了。2004-05年文化庁新進芸術家国内研修員。近年の主な展覧会に、「開館40周年記念 1974 第1部 1974年に生まれて」(群馬県立近代美術館, 2014)、「秋貞勇・末永史尚2人展」(ギャラリーナカノ, 2014)、「ホバリング展」(ギャラリーシーソー, 2014)「ダイ チュウ ショー 最近の抽象」(府中市美術館&LOOP HOLE, 2013)、個展「目の端」(switch point, 2013)、「引込線2013」(旧所沢市立第2学校給食センター, 2013)、「VOCA展2013 現代美術の展望─新しい平面の作家たち」(上野の森美術館, 2013)、個展「サンプリング・トレース」( A-things, 2012)、個展「かげり」(秋吉台国際芸術村, 2012)など
http://www.fumisue.sakura.ne.jp/
今井俊介|Shunsuke Imai
1978年福井生まれ。2004年武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース修了。近年の主な展覧会に、「絵画の在りか」(東京オペラシティ アートギャラリー, 2014)、「color / form」(HAGIWARA PROJECTS, 2014)、「第8回 shiseido art egg, range finder」(資生堂ギャラリー, 2014)、「ダイ チュウ ショー 最近の抽象」(府中市美術館市民ギャラリー, 2013)、「surface / volume」(HAGIWARA PROJECTS, 2013)、「TOO YOUNG TO BE ABSTRACT」(sprout curation, 2013)、「第31回損保ジャパン美術財団選抜奨励展」(損保ジャパン東郷青児美術館, 2012)、「SSS – expanded painting」(MISAKO & ROSEN, 2010)等。現在東京在住。
http://imsn.info/
成相肇|Hajime Nariai
東京ステーションギャラリー学芸員。1979年生まれ。2005年から2012年まで府中市美術館学芸員。専門は戦後日本のいわゆる現代美術。主な企画展に「夏休みこどもびじゅつかん ミマクル・ミラクル」、「石子順造的世界―美術発・マンガ経由・キッチュ行」など。
木村俊幸|Toshiyuki Kimura
近年の主な展覧会に、「ダイ チュウ ショー 最近の抽象」(府中市美術館&LOOP HOLE, 2013)他、「Lucky Fortune」(2010, ZENSHI, 東京)、個展「家族計画 VOL2 ~愛のメモリー~」(2011, LOOP HOLE, 東京)、「CHOCOLATS DES FUCHU ~2012府中の味~」(2012, LOOP HOLE, 東京)、個展「MATIM -前線(仮)-」(2013, galeria de muerute, 東京)など。映画では、『ゴジラvsモスラ』(1995年)等の平成ゴジラシリーズを初め 『SPAWN』(1997年)、『リング』(1998年)、『ドラゴンヘッド』(2003年)などのマットアーティスト、VFXクリエイターとして活躍。宇多田ヒカルmusicPVを経て『CASSHERN』(2004年)コンセプトデザイン、マットアート・VFXスーパーバイザーを兼任。10回記念 AMD Award '04(デジタルメディア協会主催)Best Visual Designer賞。ゲームでは、『弟切草~蘇生篇~』の絵画調グラフィックを担当し世界観を作り上げた。背景ビジュアル資料集1~15巻 監修/スチームパンク東方研究所1~4・巻頭イラスト(グラフィック社)など、書籍多数。
大久保あり|Ari Ookubo
1974年東京生まれ。1998年武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。2000年ゴールドスミスカレッジ大学院サーティフィケイトコース修了。2001年チェルシーカレッジ・オブ・アート・アンド・デザイン修士課程修了。 近年の主な展覧会に、個展「山の夢」(2011, LOOP HOLE, 東京)、「RYUGU IS OVER!! ―竜宮美術旅館は終わります」(2012, 竜宮美術旅館, 神奈川)、個展「妄想する」(2012, LOOP HOLE, 東京)、「Blue Valentine」(2013, XYZ collective, 東京)、個展「パンに石を入れた17の理由」(2013, switch point, 東京)、「ダイチュウショー_最近の抽象」(2013, 府中市美術館市民ギャラリー/ LOOP HOLE, 東京)、個展「林スンの肖像」(2014, LOOP HOLE, 東京)など。
久保ガエタン|Gaetan Kubo
1988年東京都生まれ。2011年東京芸術大学卒業、2013年同大学院修了。2013年の「Hysterical Complex」では、作家自身が架空の病気“Hysterical Complex”にかかったことによるその治療としての展覧会を行った。また2012年の「Madness,Civilisation and I」では、文明と、それによって排他される狂気(マイノリティ)の思想の間にいる自分を通じて、2つの関係性の境界が脆弱であることに警鐘を鳴らす展覧会が行われた。近年の主な展覧会に、「非のないところに煙を立てる」(拝借景, 茨城, 2014)、「Hysterical Complex」(児玉画廊, 京都, 2013)、「Madness, Civilisation and I」(児玉画廊, 京都, 2012)など。