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無為と革命
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なんでもないこと、は、なんにもならないこと、ではない。
なにもできないこと、は、なにもやらないこと、ではない。
芸術に意味と価値を山盛りにして、生き返るのは人間。
それで殺されるのは、死人と可能性と芸術。
(人間と芸術との決闘に際しては、芸術に介添えせよ)
なにかに「なる」、なにかを「やる」という希望の運動が、
無為に還元されてしまうほど、この世界は酷い。
その酷い現実と無為のあいだで、
ゆるキャラみたいな顔した革命君が、体を震わせているよ。
遠藤水城
日時:2014年1月17日(金)、18(土)、19(日)19:30~21:30 ※開場は19:00
場所:銀嶺会館6階(東京都新宿区神楽坂2-19)
定員:各20人(予約制) 参加費:各1,000円
企画:遠藤水城
17日(金)の<『1300年持ち歩かれた、なんでもない石』と「想像力」>と18日(土)の<『陸の果て、自己への配慮』と「絶望」>は定員を超えましたので、予約受付は終了しました。ありがとうございます。
17日(金)19:30~21:30
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『1300年持ち歩かれた、なんでもない石』と「想像力」
雨宮庸介(美術家)×遠藤水城(キュレーター)
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雨宮庸介は2013年、国東半島アートプロジェクトへの参加をきっかけに『1300年持ち歩かれた、なんでもない石』という前代未聞の作品を構想し、まもなく公開される予定です。時間の長さと愛の深さは、どこまで想像されうるのか。遠藤水城が聞きます。
18日(土)19:30~21:30
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『陸の果て、自己への配慮』と「絶望」
遠藤水城(キュレーター)×廣瀬純(映画批評、現代思想)
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遠藤水城は2012年1月6日より3月8日まで、青森県竜飛岬から福島県南相馬市まで徒歩で移動しました。それは『陸の果て、自己への配慮』という一冊の書物になっています。その行為に望みはあったのか。廣瀬純と共に話します。
19日(日)19:30~21:30
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『今日の踊り』と「他者」
眞島竜男(現代美術作家)×遠藤水城(キュレーター)
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眞島竜男は2012年12月17日より2013年7月20日まで、毎日欠かさずダンスを考案し、踊り、その様子を約二分間の映像『今日の踊り』にまとめ、Youtube上で日々公開し続けました。その日付は、東日本大震災後初めての衆議院選挙から参議院選挙のあいだ、を表しています。誰が為に踊るのか。遠藤水城が聞きます。
【 アクセス 】
銀嶺会館6階(東京都新宿区神楽坂2-19)[地図]
▼JR:総武線「飯田橋」駅下車、JR西口改札を出て右、100m先の神楽坂下交差点を渡って右、外堀通り沿い100m先の信号を左に入ってすぐ(徒歩3分)。▼東京メトロ:有楽町線/南北/東西線、都営地下鉄:大江戸線「飯田橋」駅下車。地下鉄出口B4a・B4bを出てすぐ(徒歩1分以内)。
【 プロフィール 】
雨宮庸介|Yosuke Amemiya
1975年生まれ。美術家。1999年より作品発表をはじめ、彫刻、ドローイング、ビデオインスタレーション、パフォーマンスなどを媒体に、 近年は主に「併走」にまつわる作品を国内外で発表している。2011-2013まで秋からアムステルダムに滞在し、パフォーマンスや、木炭を用いたドローイングシリーズを中心に制作・発表。 主な個展に、「On Alongsideness」(Galerie Fons Welters、アムステルダム、2013年)、「ムチウチニューロン TEAM13」(トーキョーワンダーサイト渋谷、2008年)、「THE WORLD」(BOICE PLANNING、2005年)などがある。また、主なグループ展に、「六本木クロッシング2010ーアートは可能か?」(森美術館、2010年)、「TWIST and SHOUT -Contemporary Art from Japan-」(Bankok Art and Culture Center, Bangkok、2009年)、「第4回府中ビエンナーレトゥルー・カラーズ - 色をめぐる冒険」(府中市美術館、2008年)、「われらの時代」(水戸芸術館現代美術センター、2005年)などがある。
廣瀬純|Jun Hirose
1971年東京生まれ。映画批評、現代思想。龍谷大学経営学部准教授。アンスティチュ・フランセ東京にて映画の授業を担当。著書に『アントニオ・ネグリ』(青土社、2013年)、『絶望論』(月曜社、2013年)、『蜂起とともに愛がはじまる』(河出書房新社、2012年)、『シネキャピタル』(洛北出版、2009年)、『闘争のアサンブレア』(月曜社、2009年、Colectivo Situacionesとの共著)、『闘争の最小回路』(人文書院、2006年)、『美味しい料理の哲学』(河出書房新社、2005年)などがある。
眞島竜男|Tatsuo Majima
1970年東京都生まれ。1990年~1993年、Goldsmiths College, University of London在学。1997年~2000年、スタジオ食堂参加。2000年~2004年、Bゼミ Learning System専任講師。主な個展に、「無題(栄光の彼方に)」(TARO NASU、2012年)、「北京日記」(TARO NASU、2010年)、「The Incredible Shrinking Pizza」(Hiromi Yoshii、2005年)など。主なグループ展に、「引込線 2013」(旧所沢市立第2学校給食センター、2013年)、「But Fresh」(トーキョーワンダーサイト本郷、2012年)、「六本木クロッシング2007: 未来への脈動」(森美術館、2007年)、「食と現代美術 Part 2 美食同源」(BankART1929、2006年)、「第6回シャルジャー・インターナショナル・ビエンナーレ」(アラブ首長国連邦、2003年)など。 2010年から多数のパフォーマンス作品を発表。『鵠沼相撲・京都ボクシング』(blanClass、TARO NASU、2010年)、『右/左』(blanClass、2010年)、『0.2』(blanClass、2011年)、『ぶんてんていてんかいそていてんしんぶんてんにってーん』(blanClass、青山|目黒、清島アパート、2012年)、『美術館の猫』(blanClass、清島アパート、森美術館、2013年)など。
遠藤水城|Mizuki Endo
1975年札幌生まれ。インディペンデント・キュレーター。2005年、若手キュレーターに贈られる国際賞「Lorenzo Bonaldi Art Prize」受賞。国内外で展覧会等の企画多数。著書に『陸の果て、自己への配慮』(Pub、2013年)、インタビュー集に『アメリカまで』(とんつーレコード、2009年)、編著書に『曽根裕: Perfect Moment』(月曜社、2011年)、共訳書に『ルーツ―20世紀後期の旅と翻訳』(月曜社、2002年)がある。女子美術大学および京都精華大学にて非常勤講師。国際美術評論家連盟会員。東山アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)エグゼクティブ・ディレクター。国東半島アートプロジェクト・レジデンスディレクター。
/ Events /
【 25/11/24 】Reading Group "ART SINCE 1900": 1921b|ソヴィエト構成主義
【 25/11/10 】『調査的感性術』読書会 #8<第7章|調査とはなにか?>
【 25/10/27 】Reading Group "ART SINCE 1900": 1922|「狂人」の芸術
【 25/10/13 】『調査的感性術』読書会 #7<第6章|感性術的権力>
【 25/09/29 】Reading Group "ART SINCE 1900": 1923|バウハウス
【 25/09/15 】『調査的感性術』読書会 #6<第5章|感性超過――意味を形成しないこと>
【 25/09/01 】Reading Group "ART SINCE 1900": 1924|シュルレアリスムの美学
【 25/08/18 】『調査的感性術』読書会 #5<第4章|超感性術的イメージに住まう方法>
【 25/08/04 】Reading Group "ART SINCE 1900": 1925a|アール・デコ博覧会
> CAMP
> 眞島竜男
Midnight CAMP
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真夜中のCAMP / 現在のアート<2012>
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■2012年のそれぞれの活動や関心を振り返りながら、現在のアートについて考えます。
「地(血)と身体」
オル太(表現集団)
「22:00を待つための」
河口遥(22:00画廊)
「Exhibition making in the making」
後藤桜子(アーティスト/G/P+g3/ gallery、artbeat publishers勤務)
「そこに外部などない。」
沢山遼(美術批評)
「対談:毛ぬきとまぬ毛」
高嶋晋一(アーティスト)
「作ることから語られること/語ることから作られるもの」
冨井大裕(アーティスト)
「風が吹いて何が起きる?」
西川美穂子(東京都現代美術館学芸員)
「経験していない近過去と経験しているはずの現代:世界の共産党から」
丹羽良徳(アーティスト)
「コンビニで食料奪い胃に入れる」
橋本聡(●●●など)
「ここにあるもので出来ること と そこで起きることを楽しむこと」
picniic(永田絢子、三田真由美、横尾千穂)
「わしたちがこんな目にあって、あんたたちは得をした」
藤井光(アーティスト)
「アートと人々をアート以外のもので繋ぐ(アーティストとキュレイターを関わらせずに)」
眞島竜男(アーティスト)
「「見る」ことと「聞く」こと」
水田紗弥子(キュレーター)
「山城大督映像実験室〜きょうblanClassでやったこと〜」
山城大督(アーティスト)
「土居下太意パフォーマンス“渡す”」
結城加代子(ギャラリスト)
<タイムテーブル(予定)>
23:00 受付開始
*
23:30~24:00 進行説明/ゲスト紹介
*
24:00~01:30 プレゼンテーション
01:30~01:45 休憩
01:45~03:15 プレゼンテーション
03:15~03:30 休憩
03:30~05:00 プレゼンテーション
日時:2012年12月22日(土)23:30~29:00
場所:blanClass(神奈川県横浜市南区南太田4-12-16)[地図]
定員:40人(予約制) 参加費:1,200円/1,000円(学生)
【 プロフィール 】
オル太|OLTA
80年代生まれの8人からなる表現集団。全員、多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻出身。祭り、相撲、田んぼ、幼少期に触れた田舎から、ファミコン、漫画、J-POPまで、日本で接することが出来る文化や、風土に染み付いた感性と記憶よりインスピレーションを得て作品を制作する。絵画、彫刻、映像、音楽など多数のメディアをパワフルに組み込み、多角的なアプローチによる集団的表現を展開。巨大インスタレーション、社会との接続を試みるプロジェクトで、古来より人々が行ってきた創造活動の根源的な力を現代へ蘇らせる。誰も知らないアートの可能性があなたのジャパニーズDNAを刺激する。
http://www.olta.jp/
河口遥|Haruka Kawaguchi
1985年生まれ。2010年武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。主な展覧会に「そんなにロマンチックな目つきをするな。」(22:00画廊, 東京,2012)など。2012年から22:00画廊をスタート。
http://2200gallery.com/
後藤桜子|Oko Goto
1986年生まれ。ゴールドスミスBAファインアート学科(Studio Practice and Contemporary Critical Studies)卒業。2009年から都内G/P+g3/ gallery、art beat publishers勤務。主な活動に、「Otto Ou solo exhibition」(jubilee Gallery、名古屋、2011)、「Urbania Collective: GSK Contemporary」(The Royal Academy of Arts、ロンドン、2008)、『Invisible Man / Paper』(Vol.1~3)の発行など。
http://ottoou.com/
沢山遼|Ryo Sawayama
1982年生まれ。美術批評。武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻修了。論文に「ジャクソン・ポロック─隣接性の原理」(『ART TRACE PRESS 01』2012年、ART TRACE)、「盲目的遮蔽空間─先キュビスムと《アヴィニョンの娘たち》」(『ART CRITIQUE n.02』2012年、constellation books)、「レイバー・ワーク:カール・アンドレにおける制作の概念」(『美術手帖』2009年、美術出版社)など。
高嶋晋一|Shinichi Takashima
1978年東京生まれ。主な展覧会/公演に「These fallish things」(GALLERY OBJECTIVE CORRELATIVE、2008)、「インターイメージとしての身体」(山口情報芸術センター、2009)、「気象と終身――寝違えの設置、麻痺による交通」(橋本聡との共同企画、アサヒ・アートスクエア、2010)、「ポジション・ダウトフル」(ユニット「前後」名義での神村恵との共作、blanClass、2011)、「14の夕べ」(東京国立近代美術館、2012)など。主な評論/エッセイに「コンセプチュアリズムが流産するのは原理上避けえないことなのか?――ジェローム・ベルの方法を端緒として」、「欠如と余計の使い途について」、「握った拳で握手は可能か――橋本聡《Wake up. Black. Bear.》について」、「変質についてのノート」(『所沢ビエンナーレ引込線 2011』カタログ)など。
関連website: http://www.artstudium.org/artistsfile/takashima.php#biography
冨井大裕|Motohiro Tomii
1973年新潟県生まれ。東京都在住。1999年武蔵野美術大学大学院造形研究科彫刻コース修了。日本大学芸術学部美術学科助教/女子美術大学非常勤講師。これまでに個展・グループ展多数。最近の主な展覧会に、個展「色と形を並べる」(ラディウム-レントゲンヴェルケ, 東京, 2011)、「STACK」(NADiff Gallery, 東京, 2010)、グループ展「ヨコハマトリエンナーレ2011」、「MOTアニュアル-Nearest Faraway」(東京都現代美術館, 2011)、「冨永大尚+末井史裕+冨田大彰+森井浩裕+末田史彰+森永浩尚」(switch point, 東京, 2010)など。2008年3月より、茨城県のアーカス・スタジオにて、個展「企画展=収蔵展」を作品が朽ちるその日まで開催中。
http://tomiimotohiro.com/
西川美穂子|Mihoko Nishikawa
1976年生まれ。慶應義塾大学大学院美学美術史学科修了。2004年より東京都現代美術館学芸員。主な企画展覧会に、「MOTアニュアル2008 解きほぐすとき」(2008年)、「靉嘔 ふたたび虹のかなたに」(2012)、「MOTアニュアル2012 Making Situations, Editing Landscapes 風が吹けば桶屋が儲かる」(2013年2月3日まで開催中)
丹羽良徳|Yoshinori Niwa
1982年愛知県生まれ。多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科卒。主に、国内外の公共空間や政治的な場を舞台に、社会や歴史への介入を試みるパフォーマンスやプロジェクトを発表。多くの場合は、交渉の失敗や他者からの罵声などを含めたプロジェクトの一部始終を収めたヴィデオ記録を展示している。代表的な作品に、東ベルリンの水たまりを西ベルリンに移しかえる「水たまりAを水たまりBに移しかえる」、社会主義者を胴上げしようと共産党で交渉する「ルーマニアで社会主義者を胴上げする」、3.11直後の反原発デモ行進を逆走する「デモ行進を逆走する」、ソビエトが解体されたロシアの一般家庭を訪問してレーニンを捜し続ける「モスクワのアパートメントでウラジーミル・レーニンを捜す」など。展覧会に、Double vision: Contemporary Art From Japan (2012, Moscow Museum of Modern Art, Haifa Museum of Art)など。参加レジデンスにHIAP-Helsinki International Artist-in-residency Programme(2010年、フィンランド)など。また、2007年には公共空間を活用した国際芸術祭 “Artist as Activist”などを企画。
http://www.niwa-staff.org/
橋本聡|Satoshi Hashimoto
1977年生まれ(元レオナルド・ダ・ヴィンチ)。2012年より「基礎芸術 Contemporary Art Think-tank」。最近の企画や発表に「行けない、来てください」(ARCUS, 茨城, 2010)、「来ると減る」(Art Center Ongoing, 東京, 2010)、「気象と終身―寝違えの設置、麻痺による交通」(アサヒ・アートスクエア, 東京, 2010)、グループ展「もっと動きを―振付師としてのアーティスト」(広島市現代美術館, 2010)、ダンスフォーラムWe dance「試行と交換(ワークショップ)」(横浜, 2011)、グループ展「ゆっくり急げ」(nichido contemporary art, 東京, 2011)、所沢ビエンナーレ「引込線」(2011)、公募主催「あなたのコンセプトを私に売って下さい」(インド, 2011)、グループ展「不幸なる芸術」(switch point, 東京, 2011)、グループ展「Omnilogue: JOURNEY TO THE WEST」(Lalit Kara Academy, ニューデリー, 2012)、「独断と偏見:観客を分けます」(国立新美術館, 東京 2012)、「あなたが埋める、●●●。(仮)」(blanClass, 横浜, 2012)、「14の夕べ」(東京国立近代美術館, 2012)、「P P P P P P P P P P P」(「NEO公共」吉祥寺駅近辺, 2012)、「未来芸術家列伝IV」(東京, 2017)など。
picniic|ピクニイク
おいしいものを持ち寄って、月に1回ピクニックをひらく集まり。永田絢子、三田真由美、横尾千穂の3人で2007年から活動中。おもに東京の芝生のうえ。
http://pic-niic.blogspot.jp/
藤井光|Hikaru Fujii
1976年東京都生まれ。同地在住。パリ第8大学美学・芸術第三博士課程DEA卒。1995年渡仏。2005年帰国以降、現代日本の社会政治状況を直截的に扱う表現活動へと転換。
http://hikarufujii.com/
眞島竜男|Tatsuo Majima
1970年東京都生まれ。1990年~1993年、Goldsmiths College, University of London在学。1997年~2000年、スタジオ食堂参加。2000年~2004年、BゼミLearning System専任講師。主な個展に、「無題(栄光の彼方に)」(TARO NASU/2012年)、「北京日記」(TARO NASU/2010年)、「The Incredible Shrinking Pizza」(Hiromi Yoshii/2005年)など。主なグループ展に、「灰色」(紙屋公民館/2012年)、「六本木クロッシング2007: 未来への脈動」(森美術館/2007年)、「食と現代美術 Part 2 美食同源」(BankART1929/2006 年)など。
水田紗弥子|Sayako Mizuta
1981年生まれ。武蔵野美術大学大学院芸術文化政策コース修了。若手アーティスト支援の仕事を経てインディペンデント・キュレーター。展覧会企画として、シリーズ企画展覧会「入る旅人 出る旅人」(2012)「皮膚と地図Ⅱ - 記憶と時間への近づき方」(新宿眼科画廊/2011)、「皮膚と地図 - 4名のアーティストによる身体と知覚への試み」(あいちトリエンナーレ入選企画/2010)、共同企画「柔らかな器」がある。2012年6月-8月、韓国のGyeonggi Creation Centerにリサーチのため滞在。2012年6月-8月Tokyo Art BeatとART遊覧で展覧会レビューを寄稿。「comos-tv」の企画・運営にも関わる。
山城大督|Daisuke Yamashiro
1983年大阪生まれ。美術家。映像ディレクター。その場でしか体験できない《時間》を作品として展開。主な作品に、広島の住宅街を舞台に50人の少年少女が同時間帯に自宅のピアノを演奏するコンサート《Time flows to everyone at the same time.》(2010)がある。主な個展に「TOKYO TELEPATHY」(2011)。「Nadegata Instant Party(中崎透+山城大督+野田智子)」などのコラボレーションワークも多く手掛ける。岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー(IAMAS)修了、京都造形芸術大学芸術学部卒業、山口情報芸術センター[YCAM]エデュケーターを経て、東京藝術大学映像研究科博士後期課程在籍。
http://www.yamashirodaisuke.com/
結城加代子|Kayoko Yuki
1980年新潟県生まれ。前職時に『NEO NEW WAVE Part1、Part2』を企画、『THE ECHO(横浜、ZAIM)』実行委員会事務局。2011年9月より個人事務所&ヴューイング・ルーム『KAYOKOYUKI』を末広町に設立。現代アートに関する企画、マネージメントを行う。『採光 -let in light-』、『SLASH』、『地点 -POU STO-』など。また『オンゴーイング・スクール』の企画を担当。
http://kayokoyuki.com/
http://www.ongoing-school.com/
真夜中のCAMP / 現在のアート<2012>
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■2012年のそれぞれの活動や関心を振り返りながら、現在のアートについて考えます。
「地(血)と身体」
オル太(表現集団)
「22:00を待つための」
河口遥(22:00画廊)
「Exhibition making in the making」
後藤桜子(アーティスト/G/P+g3/ gallery、artbeat publishers勤務)
「そこに外部などない。」
沢山遼(美術批評)
「対談:毛ぬきとまぬ毛」
高嶋晋一(アーティスト)
「作ることから語られること/語ることから作られるもの」
冨井大裕(アーティスト)
「風が吹いて何が起きる?」
西川美穂子(東京都現代美術館学芸員)
「経験していない近過去と経験しているはずの現代:世界の共産党から」
丹羽良徳(アーティスト)
「コンビニで食料奪い胃に入れる」
橋本聡(●●●など)
「ここにあるもので出来ること と そこで起きることを楽しむこと」
picniic(永田絢子、三田真由美、横尾千穂)
「わしたちがこんな目にあって、あんたたちは得をした」
藤井光(アーティスト)
「アートと人々をアート以外のもので繋ぐ(アーティストとキュレイターを関わらせずに)」
眞島竜男(アーティスト)
「「見る」ことと「聞く」こと」
水田紗弥子(キュレーター)
「山城大督映像実験室〜きょうblanClassでやったこと〜」
山城大督(アーティスト)
「土居下太意パフォーマンス“渡す”」
結城加代子(ギャラリスト)
<タイムテーブル(予定)>
23:00 受付開始
*
23:30~24:00 進行説明/ゲスト紹介
*
24:00~01:30 プレゼンテーション
01:30~01:45 休憩
01:45~03:15 プレゼンテーション
03:15~03:30 休憩
03:30~05:00 プレゼンテーション
日時:2012年12月22日(土)23:30~29:00
場所:blanClass(神奈川県横浜市南区南太田4-12-16)[地図]
定員:40人(予約制) 参加費:1,200円/1,000円(学生)
【 プロフィール 】
オル太|OLTA
80年代生まれの8人からなる表現集団。全員、多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻出身。祭り、相撲、田んぼ、幼少期に触れた田舎から、ファミコン、漫画、J-POPまで、日本で接することが出来る文化や、風土に染み付いた感性と記憶よりインスピレーションを得て作品を制作する。絵画、彫刻、映像、音楽など多数のメディアをパワフルに組み込み、多角的なアプローチによる集団的表現を展開。巨大インスタレーション、社会との接続を試みるプロジェクトで、古来より人々が行ってきた創造活動の根源的な力を現代へ蘇らせる。誰も知らないアートの可能性があなたのジャパニーズDNAを刺激する。
http://www.olta.jp/
河口遥|Haruka Kawaguchi
1985年生まれ。2010年武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。主な展覧会に「そんなにロマンチックな目つきをするな。」(22:00画廊, 東京,2012)など。2012年から22:00画廊をスタート。
http://2200gallery.com/
後藤桜子|Oko Goto
1986年生まれ。ゴールドスミスBAファインアート学科(Studio Practice and Contemporary Critical Studies)卒業。2009年から都内G/P+g3/ gallery、art beat publishers勤務。主な活動に、「Otto Ou solo exhibition」(jubilee Gallery、名古屋、2011)、「Urbania Collective: GSK Contemporary」(The Royal Academy of Arts、ロンドン、2008)、『Invisible Man / Paper』(Vol.1~3)の発行など。
http://ottoou.com/
沢山遼|Ryo Sawayama
1982年生まれ。美術批評。武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻修了。論文に「ジャクソン・ポロック─隣接性の原理」(『ART TRACE PRESS 01』2012年、ART TRACE)、「盲目的遮蔽空間─先キュビスムと《アヴィニョンの娘たち》」(『ART CRITIQUE n.02』2012年、constellation books)、「レイバー・ワーク:カール・アンドレにおける制作の概念」(『美術手帖』2009年、美術出版社)など。
高嶋晋一|Shinichi Takashima
1978年東京生まれ。主な展覧会/公演に「These fallish things」(GALLERY OBJECTIVE CORRELATIVE、2008)、「インターイメージとしての身体」(山口情報芸術センター、2009)、「気象と終身――寝違えの設置、麻痺による交通」(橋本聡との共同企画、アサヒ・アートスクエア、2010)、「ポジション・ダウトフル」(ユニット「前後」名義での神村恵との共作、blanClass、2011)、「14の夕べ」(東京国立近代美術館、2012)など。主な評論/エッセイに「コンセプチュアリズムが流産するのは原理上避けえないことなのか?――ジェローム・ベルの方法を端緒として」、「欠如と余計の使い途について」、「握った拳で握手は可能か――橋本聡《Wake up. Black. Bear.》について」、「変質についてのノート」(『所沢ビエンナーレ引込線 2011』カタログ)など。
関連website: http://www.artstudium.org/artistsfile/takashima.php#biography
冨井大裕|Motohiro Tomii
1973年新潟県生まれ。東京都在住。1999年武蔵野美術大学大学院造形研究科彫刻コース修了。日本大学芸術学部美術学科助教/女子美術大学非常勤講師。これまでに個展・グループ展多数。最近の主な展覧会に、個展「色と形を並べる」(ラディウム-レントゲンヴェルケ, 東京, 2011)、「STACK」(NADiff Gallery, 東京, 2010)、グループ展「ヨコハマトリエンナーレ2011」、「MOTアニュアル-Nearest Faraway」(東京都現代美術館, 2011)、「冨永大尚+末井史裕+冨田大彰+森井浩裕+末田史彰+森永浩尚」(switch point, 東京, 2010)など。2008年3月より、茨城県のアーカス・スタジオにて、個展「企画展=収蔵展」を作品が朽ちるその日まで開催中。
http://tomiimotohiro.com/
西川美穂子|Mihoko Nishikawa
1976年生まれ。慶應義塾大学大学院美学美術史学科修了。2004年より東京都現代美術館学芸員。主な企画展覧会に、「MOTアニュアル2008 解きほぐすとき」(2008年)、「靉嘔 ふたたび虹のかなたに」(2012)、「MOTアニュアル2012 Making Situations, Editing Landscapes 風が吹けば桶屋が儲かる」(2013年2月3日まで開催中)
丹羽良徳|Yoshinori Niwa
1982年愛知県生まれ。多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科卒。主に、国内外の公共空間や政治的な場を舞台に、社会や歴史への介入を試みるパフォーマンスやプロジェクトを発表。多くの場合は、交渉の失敗や他者からの罵声などを含めたプロジェクトの一部始終を収めたヴィデオ記録を展示している。代表的な作品に、東ベルリンの水たまりを西ベルリンに移しかえる「水たまりAを水たまりBに移しかえる」、社会主義者を胴上げしようと共産党で交渉する「ルーマニアで社会主義者を胴上げする」、3.11直後の反原発デモ行進を逆走する「デモ行進を逆走する」、ソビエトが解体されたロシアの一般家庭を訪問してレーニンを捜し続ける「モスクワのアパートメントでウラジーミル・レーニンを捜す」など。展覧会に、Double vision: Contemporary Art From Japan (2012, Moscow Museum of Modern Art, Haifa Museum of Art)など。参加レジデンスにHIAP-Helsinki International Artist-in-residency Programme(2010年、フィンランド)など。また、2007年には公共空間を活用した国際芸術祭 “Artist as Activist”などを企画。
http://www.niwa-staff.org/
橋本聡|Satoshi Hashimoto
1977年生まれ(元レオナルド・ダ・ヴィンチ)。2012年より「基礎芸術 Contemporary Art Think-tank」。最近の企画や発表に「行けない、来てください」(ARCUS, 茨城, 2010)、「来ると減る」(Art Center Ongoing, 東京, 2010)、「気象と終身―寝違えの設置、麻痺による交通」(アサヒ・アートスクエア, 東京, 2010)、グループ展「もっと動きを―振付師としてのアーティスト」(広島市現代美術館, 2010)、ダンスフォーラムWe dance「試行と交換(ワークショップ)」(横浜, 2011)、グループ展「ゆっくり急げ」(nichido contemporary art, 東京, 2011)、所沢ビエンナーレ「引込線」(2011)、公募主催「あなたのコンセプトを私に売って下さい」(インド, 2011)、グループ展「不幸なる芸術」(switch point, 東京, 2011)、グループ展「Omnilogue: JOURNEY TO THE WEST」(Lalit Kara Academy, ニューデリー, 2012)、「独断と偏見:観客を分けます」(国立新美術館, 東京 2012)、「あなたが埋める、●●●。(仮)」(blanClass, 横浜, 2012)、「14の夕べ」(東京国立近代美術館, 2012)、「P P P P P P P P P P P」(「NEO公共」吉祥寺駅近辺, 2012)、「未来芸術家列伝IV」(東京, 2017)など。
picniic|ピクニイク
おいしいものを持ち寄って、月に1回ピクニックをひらく集まり。永田絢子、三田真由美、横尾千穂の3人で2007年から活動中。おもに東京の芝生のうえ。
http://pic-niic.blogspot.jp/
藤井光|Hikaru Fujii
1976年東京都生まれ。同地在住。パリ第8大学美学・芸術第三博士課程DEA卒。1995年渡仏。2005年帰国以降、現代日本の社会政治状況を直截的に扱う表現活動へと転換。
http://hikarufujii.com/
眞島竜男|Tatsuo Majima
1970年東京都生まれ。1990年~1993年、Goldsmiths College, University of London在学。1997年~2000年、スタジオ食堂参加。2000年~2004年、BゼミLearning System専任講師。主な個展に、「無題(栄光の彼方に)」(TARO NASU/2012年)、「北京日記」(TARO NASU/2010年)、「The Incredible Shrinking Pizza」(Hiromi Yoshii/2005年)など。主なグループ展に、「灰色」(紙屋公民館/2012年)、「六本木クロッシング2007: 未来への脈動」(森美術館/2007年)、「食と現代美術 Part 2 美食同源」(BankART1929/2006 年)など。
水田紗弥子|Sayako Mizuta
1981年生まれ。武蔵野美術大学大学院芸術文化政策コース修了。若手アーティスト支援の仕事を経てインディペンデント・キュレーター。展覧会企画として、シリーズ企画展覧会「入る旅人 出る旅人」(2012)「皮膚と地図Ⅱ - 記憶と時間への近づき方」(新宿眼科画廊/2011)、「皮膚と地図 - 4名のアーティストによる身体と知覚への試み」(あいちトリエンナーレ入選企画/2010)、共同企画「柔らかな器」がある。2012年6月-8月、韓国のGyeonggi Creation Centerにリサーチのため滞在。2012年6月-8月Tokyo Art BeatとART遊覧で展覧会レビューを寄稿。「comos-tv」の企画・運営にも関わる。
山城大督|Daisuke Yamashiro
1983年大阪生まれ。美術家。映像ディレクター。その場でしか体験できない《時間》を作品として展開。主な作品に、広島の住宅街を舞台に50人の少年少女が同時間帯に自宅のピアノを演奏するコンサート《Time flows to everyone at the same time.》(2010)がある。主な個展に「TOKYO TELEPATHY」(2011)。「Nadegata Instant Party(中崎透+山城大督+野田智子)」などのコラボレーションワークも多く手掛ける。岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー(IAMAS)修了、京都造形芸術大学芸術学部卒業、山口情報芸術センター[YCAM]エデュケーターを経て、東京藝術大学映像研究科博士後期課程在籍。
http://www.yamashirodaisuke.com/
結城加代子|Kayoko Yuki
1980年新潟県生まれ。前職時に『NEO NEW WAVE Part1、Part2』を企画、『THE ECHO(横浜、ZAIM)』実行委員会事務局。2011年9月より個人事務所&ヴューイング・ルーム『KAYOKOYUKI』を末広町に設立。現代アートに関する企画、マネージメントを行う。『採光 -let in light-』、『SLASH』、『地点 -POU STO-』など。また『オンゴーイング・スクール』の企画を担当。
http://kayokoyuki.com/
http://www.ongoing-school.com/
PARTY #3 / responsibility /
//////////
PARTY #3 「責任」
//////////
■トークイベントの新しいあり方としてパーティを考えてみたいと思っています。
小林耕平(アーティスト)
佐々瞬(アーティスト)
田中功起(アーティスト)※予定
戸田祥子(アーティスト)
中村一美(画家、女子美術大学教授)
橋本聡(アーティスト)
眞島竜男(アーティスト)
森啓輔(美術批評)
日時:2012年3月20日(火・祝)16:00~20:00
場所:gsgp 女子美アートセンター準備室(神奈川県相模原市南区相模大野6-7-9 7階-702)[地図]
前日までの予約:500円(食事付き) 当日:1,000円(食事付き)
<タイムテーブル>
16:00-17:00 ハッピーアワー(フリートーク)
17:00-19:00 短い時間の複数のトーク
19:00-20:00 フリートーク
【 プロフィール 】
小林耕平|Kohei Kobayashi
1974年東京生まれ。1999年愛知県立芸術大学美術学部油画科卒業。主な展覧会に「ベリー・ベリー・ヒューマン」(豊田市美術館, 2005)、「第3回府中ビエンナーレ 美と価値 ポストバブル世代の7人」(府中市美術館, 2005)、「ボルタンスキープレゼンツ La chaîne 日仏現代美術交流展」(BankArt1929, 2007)、「六本木クロッシング2007 日本美術の新しい展望」(森美術館, 2007)、「ヴィデオを待ちながら―映像、60年代から今日へ」(東京国立近代美術館, 2009)、「右は青、青は左、左は黄、黄は右」(山本現代, 2009)、「気象と終身―寝違えの設置、麻痺による交通」(アサヒ・アートスクエア, 2010)、「PLATFORM2011 浜田涼・小林耕平・鮫島大輔-距離をはかる-」(練馬区立美術館, 2011)、「名前の落としかた」(松本市美術館市民ギャラリー, 2011)、「泉太郎キュレーション展, 有袋類」(TALIONギャラリー, 2012)、G-tokyo2012 山本現代「転送」(森アーツセンターギャラリー, 2012)、Double Vision:Contemporary Art from Japan(モスクワ市近代美術館, 2012)など。
佐々瞬|Shun Sasa
1986年生まれ。東京で活動中。2009年東京造形大学美術学科絵画専攻卒業。主な個展に、「それについて」(TAKE NINAGAWA, 2009)、「それについての話,それらの行方」(blanClass, 2011)。グループ展に、「No Man's Land」(在日フランス大使館, 東京, 2009)、「camaboco」(東京造形大学, 東京, 2010)などがある。
http://www.sasashun.com/
田中功起|Koki Tanaka
1975年生まれ。国内外で展覧会多数。最近の個展に「雪玉と石のあいだにある場所で」(青山|目黒, 2011)、「Dog, Bus, Palm Tree」(The Box, ロサンゼルス, 2011)、「Nothing Related, but Something could be Associated」(Yerba Buena Center for the Arts, サンフランシスコ, 2010)など。現在、「Trading Futures」(Taipei Contemporary Art Center, 台北)に参加中(3月31日まで)。3月24日15時頃から「painting to the public (open-air)」を開催予定。
http://www.kktnk.com/alter/
戸田祥子|Shoko Toda
1981年東京都生まれ。2006年東京芸術大学美術研究科壁画専攻修了。2010年北京中央美術学院実験芸術科進修生修了。個展に、「地理に、リズム」(3331 gallery, 2011)。展覧会に「泉太郎キュレーション展, 有袋類」(TALIONギャラリー, 2012)、「8人の日本人アーティスト- 東洋の交感-」(SSVAD, シャンティニケタン/国際交流基金ニューデリー, インド, 2011)、「ソーシャルダイブ- 探検する想像-」(3331 メインギャラリー, 2011)、「粟島アーティストインレジデンス」(香川, 2011)、「Artist-in-Residence Program in Daegu」 (大邱, 韓国, 2010)、「Asia Panic」(光州ビエンナーレホール(韓国, 2009)など。
http://sites.google.com/site/shokotoda/home
中村一美|Kazumi Nakamura
1956年生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科油画修了。2009~現在、女子美術大学芸術学部教授。主な個展に画廊パレルゴン(東京, 1981)、南天子画廊(東京, 1988)、セゾン現代美術館(長野・軽井沢, 1999)、いわき市立美術館(福島, 2002)、ギャラリー風(大阪, 2003)、クムサンギャラリー(ヘイリ芸術村/韓国, 2006)、南天子画廊(東京, 2008)、M画廊(栃木, 2004.2010)。主なグループ展に「ユーロパリア:Japan '89」ゲント市立現代美術館(ベルギー, 1989)、「第2回マスカット国際青年ビエンナーレ1990」(オマーン, 1990)、「Japan Today」ルイジアナ美術館(デンマーク, 1995)他ノルウェー、フィンランド、スウェーデン巡回、「プレミオ・ミケッティ」サン・ドメニコ宮ミケッティ美術館(イタリア, 2003)、「日本現代美術展―同苦同楽」ヘイリ芸術村・クムサンギャラリー(韓国, 2007)、「ARTTODAY2011―昨日の今日と今日の今日」セゾン現代美術館(軽井沢, 2007)などがある。
橋本聡|Satoshi Hashimoto
1977年生まれ。最近の発表に「待てない、逃げてください」(ARCUS辺り及び不明, 2007年からいつまでか不明)、「行けない、来てください」(ARCUS, 茨城, 2010)、「来ると減る」(Art Center Ongoing, 東京, 2010)、「気象と終身―寝違えの設置、麻痺による交通」(アサヒ・アートスクエア, 東京, 2010)、グループ展「もっと動きを―振付師としてのアーティスト」(広島市現代美術館, 広島, 2010)、ダンスフォーラム We dance「(ワークショップ)試行と交換」「いるはずもない」(横浜, 2011)、グループ展「ゆっくり急げ」(nichido contemporary art, 東京, 2011)、所沢ビエンナーレ「引込線」(埼玉, 2011)、「あなたのコンセプトを私に売って下さい」(インド, 2011)、グループ展「不幸なる芸術」(switch point, 東京, 2011)、グループ展「Omnilogue: JOURNEY TO THE WEST」(Lalit Kara Academy, ニューデリー, 2012)、「未来芸術家列伝IV」(東京, 2017)など。2012年3月24日17時より国立新美術館にて「独断と偏見:観客を分けます」の予定。
眞島竜男|Tatsuo Majima
1970年東京都生まれ。1990年~1993年、Goldsmiths College, University of London在学。1997年~2000年、スタジオ食堂参加。2000年~2004年、Bゼミ Learning System専任講師。主な個展に、「無題(栄光の彼方に)」(TARO NASU/2012年)、「北京日記」(TARO NASU/2010年)、「The Incredible Shrinking Pizza」(Hiromi Yoshii/2005年)など。主なグループ展に、「六本木クロッシング2007: 未来への脈動」(森美術館/2007年)、「食と現代美術 Part 2 美食同源」(BankART1929/2006年)、「第6回シャルジャー・インターナショナル・ビエンナーレ」(アラブ首長国連邦/2003年)など。
森啓輔|Keisuke Mori
1978年三重県生まれ。2001年早稲田大学人間科学部人間健康科学科卒業。出版社勤務を経て、2009年武蔵野美術大学大学院造形研究科芸術文化政策コース修了。現在、武蔵野美術大学芸術文化学科助手。主な評論・論文に「高松次郎《THE STORY》-反復および知覚される持続について」(『美術手帖』第14回芸術評論 入選、2009年)、「ものを「跳躍」する-1970年前後の物概念」(武蔵野美術大学研究紀要No.41、武蔵野美術大学、2011年)、「荒川修作の彫刻―「ダイアグラム絵画」と身体性について」(所沢ビエンナーレ美術展「引込線」2011カタログ、2011年)など。主な展覧会企画に、「森啓輔企画 彫刻、何処でもない場所のカケ ラ」(2009-2011年にvol.4まで開催)(switch point/東京)、「脱臼」(磯邉一郎・星野武彦との共同企画)(island/千葉/2010)など。
PARTY #3 「責任」
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■トークイベントの新しいあり方としてパーティを考えてみたいと思っています。
小林耕平(アーティスト)
佐々瞬(アーティスト)
田中功起(アーティスト)※予定
戸田祥子(アーティスト)
中村一美(画家、女子美術大学教授)
橋本聡(アーティスト)
眞島竜男(アーティスト)
森啓輔(美術批評)
日時:2012年3月20日(火・祝)16:00~20:00
場所:gsgp 女子美アートセンター準備室(神奈川県相模原市南区相模大野6-7-9 7階-702)[地図]
前日までの予約:500円(食事付き) 当日:1,000円(食事付き)
<タイムテーブル>
16:00-17:00 ハッピーアワー(フリートーク)
17:00-19:00 短い時間の複数のトーク
19:00-20:00 フリートーク
【 プロフィール 】
小林耕平|Kohei Kobayashi
1974年東京生まれ。1999年愛知県立芸術大学美術学部油画科卒業。主な展覧会に「ベリー・ベリー・ヒューマン」(豊田市美術館, 2005)、「第3回府中ビエンナーレ 美と価値 ポストバブル世代の7人」(府中市美術館, 2005)、「ボルタンスキープレゼンツ La chaîne 日仏現代美術交流展」(BankArt1929, 2007)、「六本木クロッシング2007 日本美術の新しい展望」(森美術館, 2007)、「ヴィデオを待ちながら―映像、60年代から今日へ」(東京国立近代美術館, 2009)、「右は青、青は左、左は黄、黄は右」(山本現代, 2009)、「気象と終身―寝違えの設置、麻痺による交通」(アサヒ・アートスクエア, 2010)、「PLATFORM2011 浜田涼・小林耕平・鮫島大輔-距離をはかる-」(練馬区立美術館, 2011)、「名前の落としかた」(松本市美術館市民ギャラリー, 2011)、「泉太郎キュレーション展, 有袋類」(TALIONギャラリー, 2012)、G-tokyo2012 山本現代「転送」(森アーツセンターギャラリー, 2012)、Double Vision:Contemporary Art from Japan(モスクワ市近代美術館, 2012)など。
佐々瞬|Shun Sasa
1986年生まれ。東京で活動中。2009年東京造形大学美術学科絵画専攻卒業。主な個展に、「それについて」(TAKE NINAGAWA, 2009)、「それについての話,それらの行方」(blanClass, 2011)。グループ展に、「No Man's Land」(在日フランス大使館, 東京, 2009)、「camaboco」(東京造形大学, 東京, 2010)などがある。
http://www.sasashun.com/
田中功起|Koki Tanaka
1975年生まれ。国内外で展覧会多数。最近の個展に「雪玉と石のあいだにある場所で」(青山|目黒, 2011)、「Dog, Bus, Palm Tree」(The Box, ロサンゼルス, 2011)、「Nothing Related, but Something could be Associated」(Yerba Buena Center for the Arts, サンフランシスコ, 2010)など。現在、「Trading Futures」(Taipei Contemporary Art Center, 台北)に参加中(3月31日まで)。3月24日15時頃から「painting to the public (open-air)」を開催予定。
http://www.kktnk.com/alter/
戸田祥子|Shoko Toda
1981年東京都生まれ。2006年東京芸術大学美術研究科壁画専攻修了。2010年北京中央美術学院実験芸術科進修生修了。個展に、「地理に、リズム」(3331 gallery, 2011)。展覧会に「泉太郎キュレーション展, 有袋類」(TALIONギャラリー, 2012)、「8人の日本人アーティスト- 東洋の交感-」(SSVAD, シャンティニケタン/国際交流基金ニューデリー, インド, 2011)、「ソーシャルダイブ- 探検する想像-」(3331 メインギャラリー, 2011)、「粟島アーティストインレジデンス」(香川, 2011)、「Artist-in-Residence Program in Daegu」 (大邱, 韓国, 2010)、「Asia Panic」(光州ビエンナーレホール(韓国, 2009)など。
http://sites.google.com/site/shokotoda/home
中村一美|Kazumi Nakamura
1956年生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科油画修了。2009~現在、女子美術大学芸術学部教授。主な個展に画廊パレルゴン(東京, 1981)、南天子画廊(東京, 1988)、セゾン現代美術館(長野・軽井沢, 1999)、いわき市立美術館(福島, 2002)、ギャラリー風(大阪, 2003)、クムサンギャラリー(ヘイリ芸術村/韓国, 2006)、南天子画廊(東京, 2008)、M画廊(栃木, 2004.2010)。主なグループ展に「ユーロパリア:Japan '89」ゲント市立現代美術館(ベルギー, 1989)、「第2回マスカット国際青年ビエンナーレ1990」(オマーン, 1990)、「Japan Today」ルイジアナ美術館(デンマーク, 1995)他ノルウェー、フィンランド、スウェーデン巡回、「プレミオ・ミケッティ」サン・ドメニコ宮ミケッティ美術館(イタリア, 2003)、「日本現代美術展―同苦同楽」ヘイリ芸術村・クムサンギャラリー(韓国, 2007)、「ARTTODAY2011―昨日の今日と今日の今日」セゾン現代美術館(軽井沢, 2007)などがある。
橋本聡|Satoshi Hashimoto
1977年生まれ。最近の発表に「待てない、逃げてください」(ARCUS辺り及び不明, 2007年からいつまでか不明)、「行けない、来てください」(ARCUS, 茨城, 2010)、「来ると減る」(Art Center Ongoing, 東京, 2010)、「気象と終身―寝違えの設置、麻痺による交通」(アサヒ・アートスクエア, 東京, 2010)、グループ展「もっと動きを―振付師としてのアーティスト」(広島市現代美術館, 広島, 2010)、ダンスフォーラム We dance「(ワークショップ)試行と交換」「いるはずもない」(横浜, 2011)、グループ展「ゆっくり急げ」(nichido contemporary art, 東京, 2011)、所沢ビエンナーレ「引込線」(埼玉, 2011)、「あなたのコンセプトを私に売って下さい」(インド, 2011)、グループ展「不幸なる芸術」(switch point, 東京, 2011)、グループ展「Omnilogue: JOURNEY TO THE WEST」(Lalit Kara Academy, ニューデリー, 2012)、「未来芸術家列伝IV」(東京, 2017)など。2012年3月24日17時より国立新美術館にて「独断と偏見:観客を分けます」の予定。
眞島竜男|Tatsuo Majima
1970年東京都生まれ。1990年~1993年、Goldsmiths College, University of London在学。1997年~2000年、スタジオ食堂参加。2000年~2004年、Bゼミ Learning System専任講師。主な個展に、「無題(栄光の彼方に)」(TARO NASU/2012年)、「北京日記」(TARO NASU/2010年)、「The Incredible Shrinking Pizza」(Hiromi Yoshii/2005年)など。主なグループ展に、「六本木クロッシング2007: 未来への脈動」(森美術館/2007年)、「食と現代美術 Part 2 美食同源」(BankART1929/2006年)、「第6回シャルジャー・インターナショナル・ビエンナーレ」(アラブ首長国連邦/2003年)など。
森啓輔|Keisuke Mori
1978年三重県生まれ。2001年早稲田大学人間科学部人間健康科学科卒業。出版社勤務を経て、2009年武蔵野美術大学大学院造形研究科芸術文化政策コース修了。現在、武蔵野美術大学芸術文化学科助手。主な評論・論文に「高松次郎《THE STORY》-反復および知覚される持続について」(『美術手帖』第14回芸術評論 入選、2009年)、「ものを「跳躍」する-1970年前後の物概念」(武蔵野美術大学研究紀要No.41、武蔵野美術大学、2011年)、「荒川修作の彫刻―「ダイアグラム絵画」と身体性について」(所沢ビエンナーレ美術展「引込線」2011カタログ、2011年)など。主な展覧会企画に、「森啓輔企画 彫刻、何処でもない場所のカケ ラ」(2009-2011年にvol.4まで開催)(switch point/東京)、「脱臼」(磯邉一郎・星野武彦との共同企画)(island/千葉/2010)など。
111025
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<実践と判断>結城加代子+杉田敦+眞島竜男
//////////
<スピーカー>
結城加代子(ギャラリスト/コーディネーター)
杉田敦(美術批評)
眞島竜男(アーティスト)
今回は、現代アートに関する企画、作家のマネージメントを行う個人事務所を設立した結城加代子さんにこれまでの活動やアートについて感じているモヤモヤしたことを伺ってから、同時代のアートに関わる実践と判断について議論します。
日時:2011年10月25日(火)14:00~16:00
場所:横浜周辺の田中功起作品展示スペース(参加者には詳細をメールでお伝えします)
定員:6人(要予約) 参加費:無料(展覧会の入場料が必要になります)
【 プロフィール 】
結城加代子|Kayoko Yuki
1980年新潟県生まれ。2007年よりmagical, ARTROOM、island JAPANにてギャラリースタッフとして勤務。主な企画展として『NEO NEW WAVE Part1、Part2』、『SLASH』など。またアートフェア『the armory show 2010』を担当。その他、『THE ECHO -The Next Japanese Artists-(横浜、ZAIM)2008』にてTHE ECHO実行委員会事務局を担当。2010年度、『東京アートポイント計画』webサイトにてインタビュアー。『ele-king 01』にてコラム執筆。また『Emerging Art Fair ULTRA003』にてベストセールス賞受賞。2011年9月より個人事務所『KAYOKOYUKI』を設立。現代アートに関する企画、作家のマネージメントを行う。最初の企画展『採光 -let in light-』を新宿眼科画廊にて開催。他にも『オンゴーイング・スクール』の企画を担当。
http://kayokoyuki.com/
杉田敦|Atsushi Sugita
美術批評/オルタナティブ・スペース、art & river bankディレクタ/女子美術大学教授。著書・編著に『メカノ』(青弓社)、『ノード』(青弓社)、『リヒター、グールド、ベルンハルト』(みすず書 房)、『ナノ・ソート――現代美学、あるいは現代美術で考察するということ』(彩流社)、『アートで生きる』(美術出版社)、『アート・プラット フォーム』(美学出版)、『inter-views 語られるアート, 語られる世界』(美学出版)など。
眞島竜男|Tatsuo Majima
1970年東京都生まれ。1990年~1993年、Goldsmiths College, University of London在学。1997年~2000年、スタジオ食堂参加。2000年~2004年、Bゼミ Learning System専任講師。主な個展に、「北京日記」(TARO NASU/2010年)、「The Incredible Shrinking Pizza」(Hiromi Yoshii/2005年)など。主なグループ展に、「六本木クロッシング2007: 未来への脈動」(森美術館/2007年)、「食と現代美術 Part 2 美食同源」(BankART1929/2006年)、「第6回 シャルジャー・インターナショナル・ビエンナーレ」(アラブ首長国連邦/2003年)など。
<実践と判断>結城加代子+杉田敦+眞島竜男
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<スピーカー>
結城加代子(ギャラリスト/コーディネーター)
杉田敦(美術批評)
眞島竜男(アーティスト)
今回は、現代アートに関する企画、作家のマネージメントを行う個人事務所を設立した結城加代子さんにこれまでの活動やアートについて感じているモヤモヤしたことを伺ってから、同時代のアートに関わる実践と判断について議論します。
日時:2011年10月25日(火)14:00~16:00
場所:横浜周辺の田中功起作品展示スペース(参加者には詳細をメールでお伝えします)
定員:6人(要予約) 参加費:無料(展覧会の入場料が必要になります)
【 プロフィール 】
結城加代子|Kayoko Yuki
1980年新潟県生まれ。2007年よりmagical, ARTROOM、island JAPANにてギャラリースタッフとして勤務。主な企画展として『NEO NEW WAVE Part1、Part2』、『SLASH』など。またアートフェア『the armory show 2010』を担当。その他、『THE ECHO -The Next Japanese Artists-(横浜、ZAIM)2008』にてTHE ECHO実行委員会事務局を担当。2010年度、『東京アートポイント計画』webサイトにてインタビュアー。『ele-king 01』にてコラム執筆。また『Emerging Art Fair ULTRA003』にてベストセールス賞受賞。2011年9月より個人事務所『KAYOKOYUKI』を設立。現代アートに関する企画、作家のマネージメントを行う。最初の企画展『採光 -let in light-』を新宿眼科画廊にて開催。他にも『オンゴーイング・スクール』の企画を担当。
http://kayokoyuki.com/
杉田敦|Atsushi Sugita
美術批評/オルタナティブ・スペース、art & river bankディレクタ/女子美術大学教授。著書・編著に『メカノ』(青弓社)、『ノード』(青弓社)、『リヒター、グールド、ベルンハルト』(みすず書 房)、『ナノ・ソート――現代美学、あるいは現代美術で考察するということ』(彩流社)、『アートで生きる』(美術出版社)、『アート・プラット フォーム』(美学出版)、『inter-views 語られるアート, 語られる世界』(美学出版)など。
眞島竜男|Tatsuo Majima
1970年東京都生まれ。1990年~1993年、Goldsmiths College, University of London在学。1997年~2000年、スタジオ食堂参加。2000年~2004年、Bゼミ Learning System専任講師。主な個展に、「北京日記」(TARO NASU/2010年)、「The Incredible Shrinking Pizza」(Hiromi Yoshii/2005年)など。主なグループ展に、「六本木クロッシング2007: 未来への脈動」(森美術館/2007年)、「食と現代美術 Part 2 美食同源」(BankART1929/2006年)、「第6回 シャルジャー・インターナショナル・ビエンナーレ」(アラブ首長国連邦/2003年)など。
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