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真夜中のCAMP / 現在のアート<2012>
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■2012年のそれぞれの活動や関心を振り返りながら、現在のアートについて考えます。
「地(血)と身体」
オル太(表現集団)
「22:00を待つための」
河口遥(22:00画廊)
「Exhibition making in the making」
後藤桜子(アーティスト/G/P+g3/ gallery、artbeat publishers勤務)
「そこに外部などない。」
沢山遼(美術批評)
「対談:毛ぬきとまぬ毛」
高嶋晋一(アーティスト)
「作ることから語られること/語ることから作られるもの」
冨井大裕(アーティスト)
「風が吹いて何が起きる?」
西川美穂子(東京都現代美術館学芸員)
「経験していない近過去と経験しているはずの現代:世界の共産党から」
丹羽良徳(アーティスト)
「コンビニで食料奪い胃に入れる」
橋本聡(●●●など)
「ここにあるもので出来ること と そこで起きることを楽しむこと」
picniic(永田絢子、三田真由美、横尾千穂)
「わしたちがこんな目にあって、あんたたちは得をした」
藤井光(アーティスト)
「アートと人々をアート以外のもので繋ぐ(アーティストとキュレイターを関わらせずに)」
眞島竜男(アーティスト)
「「見る」ことと「聞く」こと」
水田紗弥子(キュレーター)
「山城大督映像実験室〜きょうblanClassでやったこと〜」
山城大督(アーティスト)
「土居下太意パフォーマンス“渡す”」
結城加代子(ギャラリスト)
<タイムテーブル(予定)>
23:00 受付開始
*
23:30~24:00 進行説明/ゲスト紹介
*
24:00~01:30 プレゼンテーション
01:30~01:45 休憩
01:45~03:15 プレゼンテーション
03:15~03:30 休憩
03:30~05:00 プレゼンテーション
日時:2012年12月22日(土)23:30~29:00
場所:blanClass(神奈川県横浜市南区南太田4-12-16)[地図]
定員:40人(予約制) 参加費:1,200円/1,000円(学生)
【 プロフィール 】
オル太|OLTA
80年代生まれの8人からなる表現集団。全員、多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻出身。祭り、相撲、田んぼ、幼少期に触れた田舎から、ファミコン、漫画、J-POPまで、日本で接することが出来る文化や、風土に染み付いた感性と記憶よりインスピレーションを得て作品を制作する。絵画、彫刻、映像、音楽など多数のメディアをパワフルに組み込み、多角的なアプローチによる集団的表現を展開。巨大インスタレーション、社会との接続を試みるプロジェクトで、古来より人々が行ってきた創造活動の根源的な力を現代へ蘇らせる。誰も知らないアートの可能性があなたのジャパニーズDNAを刺激する。
http://www.olta.jp/
河口遥|Haruka Kawaguchi
1985年生まれ。2010年武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。主な展覧会に「そんなにロマンチックな目つきをするな。」(22:00画廊, 東京,2012)など。2012年から22:00画廊をスタート。
http://2200gallery.com/
後藤桜子|Oko Goto
1986年生まれ。ゴールドスミスBAファインアート学科(Studio Practice and Contemporary Critical Studies)卒業。2009年から都内G/P+g3/ gallery、art beat publishers勤務。主な活動に、「Otto Ou solo exhibition」(jubilee Gallery、名古屋、2011)、「Urbania Collective: GSK Contemporary」(The Royal Academy of Arts、ロンドン、2008)、『Invisible Man / Paper』(Vol.1~3)の発行など。
http://ottoou.com/
沢山遼|Ryo Sawayama
1982年生まれ。美術批評。武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻修了。論文に「ジャクソン・ポロック─隣接性の原理」(『ART TRACE PRESS 01』2012年、ART TRACE)、「盲目的遮蔽空間─先キュビスムと《アヴィニョンの娘たち》」(『ART CRITIQUE n.02』2012年、constellation books)、「レイバー・ワーク:カール・アンドレにおける制作の概念」(『美術手帖』2009年、美術出版社)など。
高嶋晋一|Shinichi Takashima
1978年東京生まれ。主な展覧会/公演に「These fallish things」(GALLERY OBJECTIVE CORRELATIVE、2008)、「インターイメージとしての身体」(山口情報芸術センター、2009)、「気象と終身――寝違えの設置、麻痺による交通」(橋本聡との共同企画、アサヒ・アートスクエア、2010)、「ポジション・ダウトフル」(ユニット「前後」名義での神村恵との共作、blanClass、2011)、「14の夕べ」(東京国立近代美術館、2012)など。主な評論/エッセイに「コンセプチュアリズムが流産するのは原理上避けえないことなのか?――ジェローム・ベルの方法を端緒として」、「欠如と余計の使い途について」、「握った拳で握手は可能か――橋本聡《Wake up. Black. Bear.》について」、「変質についてのノート」(『所沢ビエンナーレ引込線 2011』カタログ)など。
関連website: http://www.artstudium.org/artistsfile/takashima.php#biography
冨井大裕|Motohiro Tomii
1973年新潟県生まれ。東京都在住。1999年武蔵野美術大学大学院造形研究科彫刻コース修了。日本大学芸術学部美術学科助教/女子美術大学非常勤講師。これまでに個展・グループ展多数。最近の主な展覧会に、個展「色と形を並べる」(ラディウム-レントゲンヴェルケ, 東京, 2011)、「STACK」(NADiff Gallery, 東京, 2010)、グループ展「ヨコハマトリエンナーレ2011」、「MOTアニュアル-Nearest Faraway」(東京都現代美術館, 2011)、「冨永大尚+末井史裕+冨田大彰+森井浩裕+末田史彰+森永浩尚」(switch point, 東京, 2010)など。2008年3月より、茨城県のアーカス・スタジオにて、個展「企画展=収蔵展」を作品が朽ちるその日まで開催中。
http://tomiimotohiro.com/
西川美穂子|Mihoko Nishikawa
1976年生まれ。慶應義塾大学大学院美学美術史学科修了。2004年より東京都現代美術館学芸員。主な企画展覧会に、「MOTアニュアル2008 解きほぐすとき」(2008年)、「靉嘔 ふたたび虹のかなたに」(2012)、「MOTアニュアル2012 Making Situations, Editing Landscapes 風が吹けば桶屋が儲かる」(2013年2月3日まで開催中)
丹羽良徳|Yoshinori Niwa
1982年愛知県生まれ。多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科卒。主に、国内外の公共空間や政治的な場を舞台に、社会や歴史への介入を試みるパフォーマンスやプロジェクトを発表。多くの場合は、交渉の失敗や他者からの罵声などを含めたプロジェクトの一部始終を収めたヴィデオ記録を展示している。代表的な作品に、東ベルリンの水たまりを西ベルリンに移しかえる「水たまりAを水たまりBに移しかえる」、社会主義者を胴上げしようと共産党で交渉する「ルーマニアで社会主義者を胴上げする」、3.11直後の反原発デモ行進を逆走する「デモ行進を逆走する」、ソビエトが解体されたロシアの一般家庭を訪問してレーニンを捜し続ける「モスクワのアパートメントでウラジーミル・レーニンを捜す」など。展覧会に、Double vision: Contemporary Art From Japan (2012, Moscow Museum of Modern Art, Haifa Museum of Art)など。参加レジデンスにHIAP-Helsinki International Artist-in-residency Programme(2010年、フィンランド)など。また、2007年には公共空間を活用した国際芸術祭 “Artist as Activist”などを企画。
http://www.niwa-staff.org/
橋本聡|Satoshi Hashimoto
1977年生まれ(元レオナルド・ダ・ヴィンチ)。2012年より「基礎芸術 Contemporary Art Think-tank」。最近の企画や発表に「行けない、来てください」(ARCUS, 茨城, 2010)、「来ると減る」(Art Center Ongoing, 東京, 2010)、「気象と終身―寝違えの設置、麻痺による交通」(アサヒ・アートスクエア, 東京, 2010)、グループ展「もっと動きを―振付師としてのアーティスト」(広島市現代美術館, 2010)、ダンスフォーラムWe dance「試行と交換(ワークショップ)」(横浜, 2011)、グループ展「ゆっくり急げ」(nichido contemporary art, 東京, 2011)、所沢ビエンナーレ「引込線」(2011)、公募主催「あなたのコンセプトを私に売って下さい」(インド, 2011)、グループ展「不幸なる芸術」(switch point, 東京, 2011)、グループ展「Omnilogue: JOURNEY TO THE WEST」(Lalit Kara Academy, ニューデリー, 2012)、「独断と偏見:観客を分けます」(国立新美術館, 東京 2012)、「あなたが埋める、●●●。(仮)」(blanClass, 横浜, 2012)、「14の夕べ」(東京国立近代美術館, 2012)、「P P P P P P P P P P P」(「NEO公共」吉祥寺駅近辺, 2012)、「未来芸術家列伝IV」(東京, 2017)など。
picniic|ピクニイク
おいしいものを持ち寄って、月に1回ピクニックをひらく集まり。永田絢子、三田真由美、横尾千穂の3人で2007年から活動中。おもに東京の芝生のうえ。
http://pic-niic.blogspot.jp/
藤井光|Hikaru Fujii
1976年東京都生まれ。同地在住。パリ第8大学美学・芸術第三博士課程DEA卒。1995年渡仏。2005年帰国以降、現代日本の社会政治状況を直截的に扱う表現活動へと転換。
http://hikarufujii.com/
眞島竜男|Tatsuo Majima
1970年東京都生まれ。1990年~1993年、Goldsmiths College, University of London在学。1997年~2000年、スタジオ食堂参加。2000年~2004年、BゼミLearning System専任講師。主な個展に、「無題(栄光の彼方に)」(TARO NASU/2012年)、「北京日記」(TARO NASU/2010年)、「The Incredible Shrinking Pizza」(Hiromi Yoshii/2005年)など。主なグループ展に、「灰色」(紙屋公民館/2012年)、「六本木クロッシング2007: 未来への脈動」(森美術館/2007年)、「食と現代美術 Part 2 美食同源」(BankART1929/2006 年)など。
水田紗弥子|Sayako Mizuta
1981年生まれ。武蔵野美術大学大学院芸術文化政策コース修了。若手アーティスト支援の仕事を経てインディペンデント・キュレーター。展覧会企画として、シリーズ企画展覧会「入る旅人 出る旅人」(2012)「皮膚と地図Ⅱ - 記憶と時間への近づき方」(新宿眼科画廊/2011)、「皮膚と地図 - 4名のアーティストによる身体と知覚への試み」(あいちトリエンナーレ入選企画/2010)、共同企画「柔らかな器」がある。2012年6月-8月、韓国のGyeonggi Creation Centerにリサーチのため滞在。2012年6月-8月Tokyo Art BeatとART遊覧で展覧会レビューを寄稿。「comos-tv」の企画・運営にも関わる。
山城大督|Daisuke Yamashiro
1983年大阪生まれ。美術家。映像ディレクター。その場でしか体験できない《時間》を作品として展開。主な作品に、広島の住宅街を舞台に50人の少年少女が同時間帯に自宅のピアノを演奏するコンサート《Time flows to everyone at the same time.》(2010)がある。主な個展に「TOKYO TELEPATHY」(2011)。「Nadegata Instant Party(中崎透+山城大督+野田智子)」などのコラボレーションワークも多く手掛ける。岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー(IAMAS)修了、京都造形芸術大学芸術学部卒業、山口情報芸術センター[YCAM]エデュケーターを経て、東京藝術大学映像研究科博士後期課程在籍。
http://www.yamashirodaisuke.com/
結城加代子|Kayoko Yuki
1980年新潟県生まれ。前職時に『NEO NEW WAVE Part1、Part2』を企画、『THE ECHO(横浜、ZAIM)』実行委員会事務局。2011年9月より個人事務所&ヴューイング・ルーム『KAYOKOYUKI』を末広町に設立。現代アートに関する企画、マネージメントを行う。『採光 -let in light-』、『SLASH』、『地点 -POU STO-』など。また『オンゴーイング・スクール』の企画を担当。
http://kayokoyuki.com/
http://www.ongoing-school.com/