TALK: 0401

<Corner Kick #2>美術館警備員の仕事

ゲスト:杉本陽介(美術館警備員)
聞き手:福住廉(美術評論家)

■美術評論家や学芸員の話はもう聞き飽きた。
■もっとちがう角度から、ちがう立場でがんばっている人たちの話を聞きたい。
■Corner Kickは、アートをはしっこからやり直す(時には蹴っ飛ばす)ために、まだまだ知られざる人びとのお話を聞くトークシリーズです。
■2回目となる今回お招きするのは、美術館警備員の杉本陽介さん。
■展覧会を見に行ったとしても、まずほとんど会話することのない警備員の方が、日々思い、考えていることとは? もちろん私服で、ビール片手にいろいろ話しましょう。

日時:2008年4月1日(火)20:00〜22:00
会場:Otto Mainzheim Gallery(アクセス
定員:30人(予約制) 参加費:1,000円(1ドリンク付)

【 プロフィール 】
杉本陽介|Yousuke Sugimoto
1965年福岡県生まれ。美術館警備員。1987年美学校絵画教場修了後、個展等で絵画作品を発表するも現在は一時休養中。趣味は音楽鑑賞/音楽制作。
福住廉|Ren Fukuzumi
1975年生まれ。九州大学大学院比較社会文化学府博士後期過程単位取得退学。美術評論家/文化研究。『BT/美術手帖』『artscape』『esquire日本版』『共同通信』などに寄稿。共著に『フィールド・キャラバン計画へ—白川昌生2000- 2007』(水声社、2007)。『ビエンナーレの現在—美術をめぐるコミュニティの可能性』(青弓社、2008)。