DJのテクネー(1): 音楽を再生すること
<ゲスト>
星野太(東京大学大学院博士課程/日本学術振興会特別研究員)
■このトークでは、クラブDJが日々実践している作業に関する技術論的な側面を解説しつつ、それに外接する歴史的な文脈についての大まかな見取図を提示する予定です。
■DJの仕事とは何か。ひとつの試みとしてそれを、「音楽の再生」と呼んでみたいと思います。ある楽曲を文字通り「再生(play)」することにとどまらず、ミキサー上で出会うあらゆる録音物に新たな生の形式を与えること、つまり音楽を「再生(revive)」すること。今回のトークでは、そのような二重の意味における音楽の再生(play/revive)を顕著な仕方で示す近年の実践を、実際に音源を聴きながら追っていきたいと思います。
日時:2009年5月23日(土)19:00〜21:00
会場:Otto Mainzheim Gallery(アクセス)
定員:30人(予約制) 参加費:1,000円(1ドリンク付)
【 プロフィール 】
星野太|Futoshi Hoshino
1983年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程、日本学術振興会特別研究員。専攻は美学、表象文化論。共訳書にエイドリアン・フォーティー『言葉と建築』(鹿島出版会、2006年)、論文に「感性的なものの中間休止」(『超域文化科学紀要』第13号、2008年)、「表象と再現前化」(『表象』第3号、2009年)、「パトスに媒介されるイメージ」(『表象文化論研究』第8号、2009 年)など。2002年よりDJを始める。
http://starfield.petit.cc/
/ Events /
【 24/04/29 】Reading Group "ART SINCE 1900": 1934a|ソヴィエト社会主義リアリズム
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【 24/03/18 】『流れの中で』読書会 #6<第3章|アート・アクティヴィズムについて>
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【 24/02/19 】『流れの中で』読書会 #5<第2章|理論の眼差しのもとで>
【 24/02/05 】Reading Group "ART SINCE 1900": 1936|米国のドキュメンタリー写真
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